はじめに
Arduino で開発をするとき、まず最初に自作のタスク風ライブラリやボタンライブラリをプロジェクトにコピーするのですが、この「手作業」をやめてライブラリからインストールできないかな、と思い、調べてみました。
登録作業
結論から言うと登録作業は割と簡単で、むしろ審査もなしで登録即反映されたのには驚きました。
基本的にはこちらの記事にある通りなので省略しますが、ここや公式サイトに載っていなかった部分を補足したいと思います。
- ログイン&公開
ログインはGitHubアカウントではなくPlatformIOアカウントです。特に2回目以降は勘違いしがちなので注意。
> pio account login
:
> cd .. #ライブラリのフォルダ内にいる場合は階層を移動
> pio package <folder name>
> pio package publish $PWD/<folder name>
- 複数キーワードの登録
キーワードは
"keywords": "button,doubleclick,release,hold,chattering,debounce",
のように、カンマ区切りで並べてダブルクオーテーションで囲めばOKです。
- ChangeLogの追加
library.jsonにはChangelogを記入する場所がなかったのですが、これはGitHub側でReleasesを作成することによりChangelogに反映されるようです。
Releaseの作成
PlatformIOライブラリへの登録だけであれば不要ですが、Changelogに反映されるようにReleaseを作ってみます。

-
PlatformIOに登録したコミットにタグをつける
先ほど登録したGitHubリポジトリの該当コミットにタグをつけます。

-
Create a new releaseをクリック
先ほど登録したGitHubリポジトリの右側にあるReleasedをクリック -
リリースタイトルやリリースノートを記入
-
Publish release ボタンを押して登録
確認
変更からしばらくすると、PlatformIOのChangelogに先ほど作成したReleaseの内容が反映されています。

以上、おつかれさまでした。
付録
今回登録したライブラリ
OpenButton:複数ボタンのRelease/DoubleClick/Hold 等を取得可能
OpenTSS:タスクを用いずタスクライクな時分割処理が可能




