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[UE4]テクスチャの状況を見張ろう

Last updated at Posted at 2019-12-15

制作が進んでくると、何かとテクスチャ周りの問題が起きてきますよね。

特に「STREAMING POOL OVER」の警告とかほんともう、トラウマですよね。
2019-12-04_22h12_39.png

そんなとき、このシーンで今どんなテクスチャが使われていて、
どんな状況になってるかを調べるのに便利なコンソールコマンドがあります。
2019-12-04_22h13_41.png

それが「LISTTEXTURES」
2019-12-04_21h50_59.png

コンソールコマンドのサジェストには出てこないし、上のように説明もないのですが、
打つと、今使われているテクスチャのリストをずらーーっと出してくれます。
2019-12-04_22h05_09.png
解像度だけではなく、圧縮設定や、ストリーミングされてるかなどもわかるので、
テクスチャ設定を間違ってたり、ネックになってるものがないかなどを確認するのにとても便利です。

さらに、もっと見張りたい!
特定のテクスチャがどうなっているかいつだって見守りたい!
という場合は、以下の「TrackTexture」というコマンドが便利です。
2019-12-04_21h51_07.png
こちらも説明はないのですが、
2019-12-04_22h06_53.png
「TrackTexture」に続いて、見張りたいテクスチャの名前を入れると、
(例えば今回はライトマップを見張りたいのでLightとすると)
2019-12-04_22h07_03.png
その文字列が含まれるテクスチャの状況が変わったら、逐一教えてくれるようになります。

いくら近くによってもボケたままのテクスチャがどうなってるか知りたい、
カメラを切り替えたあと映ってないテクスチャがどうなっていくか確認したい、
など、特定のテクスチャを見張るのにはとても便利です。

ちなみに、「ListTrackedTextures」で、今見張っているテクスチャが何だったかを確認できます。
2019-12-04_22h07_14.png
また、「UntrackTexture」で見張るのをやめることができます。
2019-12-04_22h07_34.png

皆様良いテクスチャ警察ライフを!

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