はじめに
MacにNode.jsをインストールしたときのメモです。
前提
Homebrewは事前にインストールしてください。
ターミナルのコマンドに記載している{user}はユーザのホームディレクトリです。
手順
1. nodebrewのインストール
以下のコマンドを実行してください。
$ brew install nodebrew
インストールできたかを確認するために、バージョン確認を行います。
$ nodebrew -v
nodebrew 0.9.7
...
と出てくればOKかと思います。
2. Node.jsのインストール
以下のコマンドを実行してください。(今回は最新版のインストールです)
$ nodebrew install-binary latest
Fetching: https://nodejs.org/dist/v8.4.0/node-v8.4.0-darwin-x64.tar.gz
Warning: Failed to create the file
Warning: /Users/{user}/.nodebrew/src/v8.4.0/node-v8.4.0-darwin-x64.tar.gz: No
Warning: such file or directory
curl: (23) Failed writing body (0 != 941)
download failed: https://nodejs.org/dist/v8.4.0/node-v8.4.0-darwin-x64.tar.gz
私はこのようなエラーがでました。
ググってみると、インストール先のディレクトリがないのが原因だったので、
以下のコマンドでディレクトリを作成しました。
$ mkdir -p ~/.nodebrew/src
作成できたのでリトライ。
$ nodebrew install-binary latest
Fetching: https://nodejs.org/dist/v8.4.0/node-v8.4.0-darwin-x64.tar.gz
######################################################################## 100.0%
Installed successfully
インストールができました!
インストールできたかを確認するために、バージョン確認を行います。
(厳密にはローカルにインストールされたNode.jsのリストです)
$ nodebrew list
v8.4.0
current: none
上記の通り、「current: none」のままだとNodejsは実行できないので、
使用するバージョンをuseコマンドで有効化します。
$ nodebrew use v8.4.0
use v8.4.0
有効になったかをlistで確認。
$ nodebrew list
v8.4.0
current: v8.4.0
これで有効化されました。
次に、パスを通します。
$ echo 'export PATH=$PATH:/Users/{user}/.nodebrew/current/bin' >> ~/.bashrc
Node.jsのバージョン確認をします。
$ node -v
-bash: node: command not found
このような場合、
.bashrcの変更設定が反映されていないので、再反映します。
$ source ~/.bashrc
反映されたのでリトライ。
$ node -v
v8.4.0
npmも合わせて確認します。
$ npm -v
5.3.0
これで、Node.jsのインストールが完了しました!