4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

リーダーとして成長するためには

Last updated at Posted at 2023-07-27

リーダーに求められる要件

リーダーシップとは、その人自身が優れた業務遂行能力を持つことでなく、組織の人材の能力を高め、それを生かす行動である。

image.png

コーチングスキル

コーチングスキルには以下6つがある

  • スキル1「聞く」
  • スキル2「質問」
  • スキル3「ペーシング」
  • スキル4「アクノレッジメント」
  • スキル5「提案」
  • スキル6「タイプを知る」

スキル1「聞く」

聞かれることでアイデアや考え方が明確になる 

  • 最後まで聞く。途中で意見を言わない
  • 否定しない
  • あいづちで話しやすくする
  • 声のトーン:相手の気持ちを察する
  • 姿勢:感情は姿勢に現れる
  • 表情・視線:感情に現れる

スキル2「質問」

視点を変え、思考の枠を超えるきっかけを作る

  • 質問の目的を明確にする
  • オープンクエスチョンを多く用いる
    • 5W1H(いつ、どこ、だれ、なに、なぜ、どのように)
  • クローズドクエスチョンは確認することを目的に用いるようにする
    • Yes or Noで答える質問
      image.png

スキル3「ペーシング」

相手に合わせ、防衛本能を納め信頼関係を築く

  • バーバルのペーシング
    • 相槌(なるどの、へぇー、そうなんだ)
    • 接続詞(それで?)
    • 同じ言葉を反復する
  • ノンバーバルのページング
    • 声のトーン、話す速度
    • 視線・表情
    • 姿勢
  • 行動のペーシング
    • 話しかけられたら聞く姿勢をとる

スキル4「アクノレッジメント」

「その人がそこにいるということに気付いている」このことを知らせる

  • 観察して変化を伝える
  • 成果や成長を伝える
  • 1メッセージで自分の感じていることを伝える
  • 相談する。任せる

スキル5「提案」

選択肢を増やし可能性を広げる

  • 相手から引き出してから提案する
  • 事前に許可をとる
  • 内容は具体的に、明確に伝える
  • 提案する理由(体験、情報)を伝える
  • Yes/Noの選択を相手に委ねる

スキル6「タイプを知る」

人はそれぞれ違う
以下4つに分類できる。

  • コントローラ
  • プロモータ
  • アナライザ
  • サポータ

コントローラ

行動的で自分が思った通りに物事を進めることを好む

  • 承認方法
    • 達成時にタイミングよく、素直に伝える
  • 要望対応
    • 短く、簡潔に、単刀直入に
    • 選択肢をいくつか用意する
    • 全面的に任せる

プロモータ

アイデアを大切にし、人と活気のあることをするのを好む

  • 承認方法
    • 回数は多く
    • 感嘆符(!)のつく表現が機能する「さすが!」「すごい!」
  • 要望対応
    • 「君だから」「期待してるよ」の一言が機能する

アナライザ

行動に際して多くの情報を集め、分析、計画を好む

  • 承認方法
    • 専門的な知識や技術を承認する
    • 具体的に承認する
  • 要望対応
    • 要望の目的・内容・段取りを事前に、詳細に伝えておく
    • 相手のペースを乱さない

サポータ

他人を援助することを好み、協力関係を好む

  • 承認方法
    • 努力、気配り、貢献を承認する
    • 1メッセージが機能する「君のお陰で助かっているよ」
  • 要望対応
    • ノンバーバルのメッセージに注意を払い、要望が相手の許容範囲を超えないようにする

NGマネジメント方法

  • マイクロマネジメント
  • 権力やエゴを介したマネジメント
  • きちんと耳を傾けない
  • 社員を軽視する
    • 社員に対し、成長のチャンスやメンタリングの機会を与えない
    • 各社員のスキルや長所にあった、成果をあげるのにもっとも適した場所でそれを活用させない
  • 信頼の欠如
4
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?