はじめに
手動で完全バックアップの取得と復元を行う備忘録です。
改訂履歴
- 2026/08/16 : 初版公開。
本文
1. 環境
- SQL Server 2025 Enterprise Developer Edition
- SQL Server Management Studio (SSMS) 22
- Windows Server 2025 Datacenter Evaluation
2. 手順
2-1. 完全バックアップの取得
今回は testdb をバックアップします。データベースを右クリックし、タスクからバックアップを選択します。
バックアップの種類が「完全」であることを確認します。バックアップファイルの出力先を変更したい場合は、追加ボタンから変更できます。OK ボタンをクリックすると、バックアップを開始します。
バックアップが完了しました。
無事に出力されています。
2-2. 復元
データベースフォルダを右クリックして、データベースの復元を選択します。
デバイスを選択した後、右の「...」ボタンをクリックします。
先程のバックアップファイルを追加します。
復元プランに先程のバックアップが追加されていることが確認できます。今回はバックアップ元のデータベース testdb と同居する状態になるため、復元するデータベース名は testdbBackup に変えます。
File ページに移動します。脳死で「全てのファイルをフォルダーに移動する」にチェックを入れます。正直、今回は特に意味がありません。
オプションページに移動します。ここも脳死設定です。「既存のデータベースを上書きする」と「接続先データベースへの既存の接続を閉じる」にチェックを入れます(これも今回は特に意味がありません)。また「復元の前にログ末尾のバックアップを実行する」のチェックは外します。OK ボタンをクリックすると、復元が始まります。
補足
設定の「復元の前にログ末尾のバックアップを実行する」は、復元対象のデータベースに対して末尾のトランザクションログをバックアップするための設定です。今回は testdb を稼働させたまま、完全バックアップから別名の testdbBackup を作成するだけなので、この設定は使用しません。また、この設定を有効にすると「ソースデータベースを復元中の状態にしておく」というオプションも利用できますが、今回は testdb をその状態にしたくないため、チェックを外しています。
復元が完了しました。
無事に復元されています。
3. 参考
おわりに
本番環境 → 検証環境の復元はたまによくやります。