はじめに
備忘録です。SAML 認証について自分なりにまとめてみました。
本文
1. SAML 認証とは
SAML (Security Assertion Markup Language) 認証とは、シングルサインオン (SSO) を実現するための XML ベースの認証プロトコルです。
2002 年 11 月、国際標準化団体 OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) によって SAML 1.0 が策定され、現在の最新バージョンは 2005 年 3 月に策定された SAML 2.0 です。
2026 年現在、モダンな Web サービスやアプリケーションにおいては、後発のプロトコルである OAuth や OIDC が採用されることが多いものの、エンタープライズの領域では今でも主要な認証技術です。
2. 認証フロー
最も一般的な方式である SP Initiated の認証フローです。ユーザーが利用したいサービス (SP) にアクセスするところから始まります。
もうひとつの方式である IdP Initiated では、最初に IdP のポータルサイトへアクセスし、認証成功後にそのポータルサイトから利用したいサービス (SP) を選択します。
2-1. 用語解説
① ユーザー
サービスを利用するユーザーです。
② IdP (Identity Provider)
ユーザーのアカウント情報の管理や認証を行うシステムです。認証成功時に SAML アサーションという証明書を発行します。代表的な IdP には AD FS (Active Directory Federation Services) や Microsoft Entra ID、Okta、Google Workspace などがあります。
③ SP (Service Provider)
ユーザーが利用するサービスです。IdP で発行された SAML アサーションを検証し、その結果に基づいてユーザーのアクセスを許可します。
おわりに
随時更新していきます。