はじめに
Azure IoT Hub を作って公式のラズパイシミュレーターで疎通確認する備忘録です。
改訂履歴
- 2026/09/11 : 初版公開。
本文
1. 概要
Azure IoT Hub は IoT デバイスを Azure に接続・管理するためのクラウドサービスです。デバイスからデータを受信したり、デバイスへ指示を送ったりできます。IoT システムの「デバイスとクラウドを繋ぐ窓口」と考えると分かりやすいです。
料金については、以下を参照してください。
記事執筆時点では、以下の条件だと無料利用が可能です。
似たサービスに Event Hubs がありますが、その違いは以下を参照してください。
2. 手順
2-1. Azure IoT Hub の作成
Azure ポータルから Azure IoT Hub のページに移動し、作成します。
次の基本設定画面では、以下の内容を入力しました。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| サブスクリプション | Azure subscription 1 |
| リソースグループ | rg-azure-test |
| IoT Hub 名 | iot-hub-test-20260911 |
| 領域 | Japan East |
| レベル | 無料 |
| 1 日あたりのメッセージ制限 | 8,000 ($0/月) |
基本設定の入力後、次へ進みます。
デフォルトのまま、次へ進みます。
IoT Hub データ共同作成者ロールにチェックを入れて、次へ進みます。
どちらのアドオンもオフのまま、次へ進みます。
タグは設定しませんでした。
最後に「作成」ボタンをクリックして Azure IoT Hub を作成します。
デプロイの完了まで待ちます。5 分くらいかかりました。
無事に完了しました。
2-2. デバイスの作成
「リソースに移動」ボタンで移動後、デバイスメニューからデバイス画面に遷移し、デバイスを追加します。
今回は iot-hub-device-test-20260911 という ID で作成しました。
作成後に表示される画面で、プライマリ接続文字列をコピーしておきます。
2-3. 疎通確認
公式が用意してくれている Raspberry Pi Azure IoT Online Simulator を使用して、疎通確認を行います。
接続文字列の変数に先程のプライマリ接続文字列を設定し Run で実行します。ちなみにですが、このシミュレーターは Node.js で作られているみたいですね。後 Run 中はイラストがちゃんと L チカします。
iot-hub-test-20260911 の概要を見ると、何かしらの通信ができています。
おわりに
Azure IoT Tools を使うと VSCode から Azure IoT Hub を操作できるらしいです。