はじめに
WSL2 で Ubuntu の GUI アプリを実行する備忘録です。
注意
2026 年 7 月 17 日現在、WSL2 でデスクトップ環境は公式にサポートされておらず、自分でも検証しましたが、うまく構築できませんでした。本記事はあくまで Windows から Ubuntu の GUI アプリを個別に操作できる機能になります。
改訂履歴
- 2026/07/17 : 初版公開。
本文
1. 環境
- Ubuntu 22.04
- Windows 11 WSL2
2. 手順
2-1. パッケージの更新
Ubuntu を起動した後、念のため、以下のコマンドでパッケージを更新しておきます。
Bash
# パッケージの更新情報を取得する。
sudo apt update
Bash
# パッケージを実際に更新する。
sudo apt upgrade
2-2. GUI アプリの追加
以下のコマンドを実行し、Ubuntu の GUI アプリをインストールします。WSL2 には WSLg が標準で搭載されており、Linux の GUI アプリを Windows 上でそのまま実行できます。
Bash
# GUI アプリをまとめて追加する。
sudo apt install -y nautilus gnome-text-editor eog file-roller gnome-system-monitor gnome-disk-utility
| パッケージ | アプリ | 用途 |
|---|---|---|
nautilus |
Files | 標準のファイルマネージャー |
gnome-text-editor |
Text Editor | 標準のテキストエディター |
eog |
Image Viewer | 標準のイメージビューアー |
file-roller |
Archive Manager | 標準の圧縮解凍ソフト |
gnome-system-monitor |
System Monitor | 標準のシステムモニター |
gnome-disk-utility |
Disks | 標準のディスク管理ソフト |
インストールの完了後、一度 WSL2 を終了します。
PowerShell
# WSL2 を終了する。
wsl --shutdown
再起動後 WSLg により、自動でスタートメニューに登録されます。
おわりに
デスクトップ環境を作ろうとしましたが、不安定で断念しました。