はじめに
Azure Cosmos DB の無料利用枠についての備忘録です。
改訂履歴
- 2026/09/08 : 初版公開。
本文
1. 概要
Azure Cosmos DB は NoSQL のクラウド DB です。世界中にデータを分散配置でき、高い可用性とスケーラビリティを実現できます。
料金については、以下を参照してください。
記事執筆時点では、以下の条件だと無料利用が可能です。今回は「Azure Cosmos DB の Free レベル」で使ってみます。
なお、無料利用(コストの最適化)の方法は Microsoft Learn が参考になります。
2. 手順
2-1. DB アカウントの作成
Azure ポータルから Azure Cosmos DB のページに移動し、作成します。
Azure Cosmos DB for NoSQL を選択します。
次の基本設定画面では、以下の内容を入力しました。「容量モード」で「プロビジョニングされたスループット」を選択し、「Free レベル割引の適用」を ON にすることで、無料利用枠になります。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| ワークロードの種類 | Learning |
| サブスクリプション | Azure subscription 1 |
| リソースグループ | rg-azure-test |
| アカウント名 | cosmos-test-20260908 |
| 可用性ゾーン | 無効 |
| 場所(リージョン) | Japan East |
| 容量モード | プロビジョニングされたスループット |
| Free レベル割引の適用 | 適用 |
| 合計アカウントスループットを制限する | ON |
基本設定の入力後、次へ進みます。
デフォルトのまま、次へ進みます。
ネットワーク接続は「すべてのネットワーク」を選択します。
デフォルトのまま、次へ進みます。
デフォルトのまま、次へ進みます。
タグは特に設定しませんでした。最後に「作成」ボタンをクリックして DB アカウントを作成します。
デプロイの完了まで待ちます。5 分くらいかかりました。
無事に完了しました。
2-2. DB とコンテナーの作成
DB とコンテナーを作成します。ここでいう「コンテナー」は仮想化技術におけるコンテナーではなく、Azure Cosmos DB におけるデータの格納単位です。
「新しい Container」をクリックします。
設定は以下の内容を入力しました。Container throughput は Manual を選択し、一旦 400 RU/s にしています。1 コンテナーのみを使用し、アカウント全体のプロビジョニング済みスループットを 1000 RU/s 以下にしておけば Free Tier の範囲内ですが、念のためスループットを抑えた次第です。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| データベース ID | test-database |
| コンテナ ID | test-container |
| パーティションキー | /id |
| Container throughput |
Manual : 400 RU/s |
入力後 OK で作成できます。
2-3. アイテムの登録
試しに以下の JSON を登録してみます。
{
"id": "001",
"name": "test"
}
test-container の items を選択し「新しい項目」をクリックします。エディターにテスト用の JSON を入力し「更新」ボタンで登録します。
無事に登録できました。
3. 参考
おわりに
実は NoSQL 自体、使うのが初めてです。