関数
用途 : 処理をまとめる
- 宣言(プロトタイプ宣言)
戻り値の型 関数名(引数);
- 定義
戻り値の型 関数名 (引数)
{
処理
}
- 呼び出し
関数名(引数);
※引数がある場合、関数定義と一致する引数を渡してあげる
プログラミング言語が提供する関数群のことを標準ライブラリ関数という
引数
備考 : 関数を実行する際に、関数に渡す値のこと。引数は ,(カンマ)で区切っていくつでも作成可能
-
仮引数
関数の宣言及び定義で使用される引数のこと -
実引数
関数の呼び出し時に使われる引数のこと
※実引数に指定した値をコピーして関数内で利用する
戻り値(返り値)
関数の処理が終わった結果を返すために、戻り値(返り値) が用いられる。
しかし、関数内で処理が完結する場合、関数の型をvoidにする必要がある。
int Plus(int a, int b)
{
// 足し算の結果を返す
return a + b;
}
void None()
{
// 戻り値必要なし
}
スコープ
{}の間をスコープ(変数や関数などが有効な範囲)
また、関数のスコープ内で宣言した変数をローカル変数
逆に、全てのスコープ外で宣言した変数をグローバル変数(非推奨)
ラムダ式(匿名関数)
C++11以上版
用途 : C++の標準ライブラリ関数に用いられる
[値渡し、参照渡しする場所(キャプチャ)](引数) -> 戻り値の型 { 処理 }
※キャプチャした場合、関数 -> 関数オブジェクトに
- thisポインタのキャプチャ
値渡し : [=]
※C++20以上は、[=, this]
が推奨となる
参照渡し : [&]
C#版
用途 : LINQ、イベントハンドラ
(引数) => { 処理 }