この記事で解決できること
- Cursor が 2025〜2026 年に行った主な料金改定(3 件)の変更点を一覧で確認できる
- 各改定が「値上げ」か「仕様変更」かを判断する基準を得られる
- Pro/$20 を継続するか Pro+/$60 に変更するかの自己判断軸を持てる
環境
- Cursor Pro($20/月)を日常利用
- Next.js + Supabase の個人開発
「また Cursor が料金改定したらしい——で、値上げ?」。Cursor を日常使いしていると、この手の情報が定期的に流れてくる。しかし改定の中身を理解せずに「値上げだから検討し直そう」と動くのは早い。
2025 年 6 月以降、Cursor は 3 回の大きな変更を行った。それぞれの中身と実際の影響を整理する。
改定史(2025〜2026)
第 1 改定 — 2025 年 6 月:リクエスト回数制 → クレジットプール制
最大の変更。モデルごとの「月○回まで」という回数制が、$20 分のクレジットプールを消費する方式に切り替わった。
| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| モデルごとのリクエスト回数制 | $20 のクレジットプールを消費 |
| 高性能モデルは回数制限あり | モデル選択で消費速度が変わる |
| 回数カウントがわかりやすい | コスト計算がモデル依存で複雑に |
影響: 高性能モデルをとにかく使いたいユーザーにはプール消費が速くなった。軽いタスクに廉価モデルを使い分けるユーザーは総使用量が実質増えた。
第 2 改定 — 2026 年 3 月:Composer 2 リリース
Kimi K2.5 をベースにした Cursor 独自のコーディングモデル。個人プランでは専用使用量プールで利用でき、Terminal-Bench 2.0 で Claude Opus 4.6 を上回る性能を示している。
影響: コーディング系タスクで Composer 2 の専用プールを使えるようになり、プレミアムモデル消費が分散した。
第 3 改定 — 2026 年 4 月:Cursor 3 リリース(機能追加)
Agents Window とクラウドエージェントが追加。既存プランのクレジットプール内で使えるため追加料金はかかっていない(クラウドエージェント実行時のクレジット消費には注意)。
影響: 機能が増えてもプラン料金は据え置き。クラウドエージェントを多用しなければコスト変化は軽微。
原因分析
3 回の改定に共通するパターンは「モデル/機能の追加と引き換えに、使い方の自由度が上がり複雑さも上がる」こと。単純な値上げでなく、使い方次第で損にも得にもなる仕様変更だ。
判断軸
プランを継続・変更する基準は 2 点:
1. 月 $20 クレジットが足りているか
Cursor の使用量ダッシュボード(設定 → Billing)で月末近くのクレジット残量を確認する。リセット前に 20% 以上残っているなら Pro で十分。毎回使い切るなら Pro+ の検討材料になる。
2. Composer 2 の専用プールを使い切っているか
2026 年 3 月以降、コーディング系は Composer 2 に集約できる。専用プールが月末前に枯渇するほど使っているなら、Pro+ への移行を検討する。
まとめ
| 改定 | 時期 | 実質的な影響 |
|---|---|---|
| クレジット制移行 | 2025年6月 | 使い方次第でコスパが変わる |
| Composer 2 | 2026年3月 | プレミアム消費が分散・効率UP |
| Cursor 3 | 2026年4月 | 機能追加・料金据え置き |
現在のプラン料金全体は Cursor Pricing 2026 完全ガイド で確認できる。
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