この記事は「新機能MXCでファイルにアクセスできない」の続きです。
この記事の手順は、筆者の環境で試したものです。
実行するときは、必ずバックアップを取ってから自己責任でお願いします。
従来方式のサンドボックスが動くかテストする
まずは、従来方式(elevated)のサンドボックスが正常に動作するかを確認します。
最初に Codex アプリを完全に終了してください。
その後、通常の PowerShell で次のコマンドを実行します。
$appPackage = Get-AppxPackage OpenAI.Codex
$codexExe = Join-Path $appPackage.InstallLocation "app\resources\codex.exe"
& $codexExe -c features.prefer_mxc=false -c windows.sandbox=elevated sandbox --permission-profile :read-only -- cmd.exe /d /c "echo SANDBOX_OK"
Write-Output "終了コード:$LASTEXITCODE"
成功すると、次のように表示されます。
SANDBOX_OK
終了コード:0
このテストでプロジェクト自体が変更されることはありませんが、従来方式のサンドボックスの準備(セットアップ)が更新される可能性があります。
MXC を禁止する設定にする
テストが成功したら、requirements.toml に次の設定を追加して MXC を禁止します。
requirements.toml
[windows]
allow_mxc = false
allowed_sandbox_implementations = ["elevated"]
この設定は PC 全体の Codex の実行方式を変更します。適用する前に、必ず requirements.toml のバックアップを取ってください。
まとめ
- Codex アプリを完全に終了する
- PowerShell でテストコマンドを実行し、
SANDBOX_OKと終了コード0が出ることを確認する - 成功したら、バックアップを取ってから
requirements.tomlで MXC を禁止する
免責事項
この記事の内容を利用したことで生じたいかなる損害についても、筆者は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
続きを書きました → 【Windows】CodexアプリをMXC無効化の管理設定で復旧する手順(復旧機能付き)