【合格体験記】Python3エンジニア認定データ分析試験編【DSL-TUS】
Data Science League TUS マーケティング代表の丸山です!
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ここでは、文系大学生でプログラミング経験はほぼゼロだった私が、
Python3エンジニア認定データ分析に高得点で一発合格できた経験についてまとめました!
試験についての情報や、合格に至るまでの経緯、感想を書いた初執筆となります。かなりハッキリした意見もありますが、あくまで私個人の考えです。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
また、DSLでは他にも多くの記事を投稿しております。ぜひチェックしてください!
自己紹介
東京理科大学経営学部2年。
マーケティングやファイナンスを大学で、データサイエンスを独学で勉強中。
数理的な視点から経営を科学できるビジネスパーソンになるため奮闘しています!
Twitter:@Ritt_mrym
Python3エンジニア認定データ分析試験とは
Pythonエンジニア認定試験の一つに数えられ、Python3エンジニア認定基礎試験(以下、Py3基礎試験)の上位区分として扱われている。
当資格試験は、Pythonの基礎・数学の基礎・ライブラリによる実践的な分析の知識が問われる試験で、合格することでこれらの知識を証明できる。
Pythonを用いたデータ分析を勉強し始めたという人にはおすすめできます。Py3基礎試験を取ってからのほうがいいという記事も多いですが、データ分析試験からチャレンジするのも全然アリ。私もPy3基礎試験は受けませんでした。それぞれの目的に合わせて計画を練りましょう!
試験形式・試験時間
形式はCBT(Computer Based Testing)形式で、試験時間は60分間。
時間が足りないことはなく、対策すれば時間はかなり余る印象です。
自分はは学校終わり19:30~20:30の一時間で受験しましたが、疲れている体でもちょうど良い時間で解くことができました。
問題数・合格ライン
問題数は全40問で、合格ラインは1000点満点中700点(正答率70%)だった。
すなわち40問中28問正解が合格のために必要になる。
自分も、不安な問題が12問を超えないように入念に見直しましたが、対策していれば恐れすぎることはないと思います。
受験料
一般価格:11,000円(税込) 学生価格:5,500円(税込)
もしあなたが学生で、この資格をいつか取りたいと漠然に考えているなら、ぜひ学生のうちに受験することをおすすめします。
資格取得の必要性については様々な意見がありますが、受験料や費やす時間などのコストと、受験によって得られる資格の効果や知識によるパフォーマンスを比べて判断すべきだと考えています。
(あくまで個人の意見です。)
出題内容
主教材と出題割合
公式に主教材として定められている本、翔泳社 「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」 がある。定価2,480円+税。
この試験の特徴的な点として、問題割合が定められており、それらは公式サイトで公表されている。
例えば、5章の「応用:データ収集と加工」は問題割合が0%でここからは出題されないことや、4章4節の「Scikit-learn」からは20%が出題されるためよく読んでおく必要があることが分かります。
このように、学習計画が立てやすいのはとてもありがたかったです。
そしてなんとこの本、無料でGET出来るチャンスがある。
公式サイトからも確認できるが、6/10までに、2023年6月中に受験することが分かる受験票の写真やコピーまたは領収書の写真またはコピーを添付して応募すれば、無料で書籍が送られてくるらしい。7月から試験が少し変わるようでそれに応じて教材も変わるそう。したがってこの本の有効期限も6月で切れるというわけ。
私のときは、受験予定である旨をTwiiterで宣言することが条件で、約2週間で本当に届きました。協会に在庫が残っているため実施されたキャンペーンのようです。事実、私がこの資格を取るきっかけになったのは間違いなくこれです。
必ずご自身で公式サイトをチェックしてください。保証はできません。
模擬試験サイト
すべて無料で受験可能。
プライム・ストラテジーは3回分模試があり、初回には豪華な動画解説付き。
DIVE INTO CODEは無料だと解説が見れない。月額1,010円で解説が見られるプランあり。
トレノケートは使用したことがないがUIは良さそう。
試験結果
結果はなんと、950点/1000点の高得点で合格。
かけた時間は30分くらいで、不安な問題を8問くらい抱えて提出したが2問ミスだったので少し運の要素もあると思われる。
これには自分もビックリしました。笑
満点もあったか?とも思いましたが、予想していなかった高得点に満足して帰りました。
感想
印象は「模擬問題通りではないな」でした(まあ当たり前ですが笑)。一部分からない問題もありましたが、なんとか正解っぽい選択肢を選ぶことができたと思います。模擬問題をたくさん解いて問題になれるのがおすすめです。
余談ですが、統計検定2級を取ったときと同じ会場で受験したのですが、監督者の方に「おめでとうございます。でもあれ?次は統計準一級って言ってなかったでしたっけ?」と言われました。そんな早く取れるかいな。
利用した書籍、サイト
- 書籍 「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」
- 模擬試験サイト 「 プライム・ストラテジー 」全3回
- 模擬試験サイト 「 DIVE INTO CODE 」計6回
イメージは書籍を7日(1、2、3、4-1、4-2、4-3、4-4)でインプットして、模擬試験を7回受験してアウトプットする2週間の計画でしたが、受験日の調整などもうまく行かず4週間くらいは勉強しました。特に書籍の4章はできれば手を動かして理解したいところ。(4節Scikit-learnは一部情報が古いので注意。)
参考にした記事等
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プログラミング白書の記事
5日の勉強で合格したという、いのうえさんの記事を読んで早く模擬問題に移ろうという意識になりました。 -
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こちらでスレッド形式で有益な動画4選を掲載しています!本で読むより動画でサクッと学ぶ方がストレスフリーです!
まとめ
ここまでPython3エンジニア認定データ分析試験の合格体験を記してきましたが、いかがでしょうか?この資格はPythonデータ分析初学者には足がかりとしておすすめと申しましたが、条件によりコスト&パフォーマンスを考えれば、知識の獲得に目標をとどめておくべき資格でもあります。その上で受験を目指す方、勉強をする方の参考になっていれば幸いです!
最後にもう一度。ぜひ、DSL-TUSのTwitter をフォローしてください!