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初学者が初めてプルリクエストを作成するために必要な前提知識と手順

Last updated at Posted at 2023-12-24

概要

自分自身が初めてプルリクエストをした際に苦労したので、その際にメモしたものをアウトプットの練習を兼ねて記事にしました。
自分自身プログラミング学習を始めたばかりのため、間違い等あるかもしれませんが、その際は優しくご指摘・アドバイス等頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

対象読者

  • 初めてプルリクエストをする初学者の方
  • プルリクエストの流れを抑えたい方

本記事の内容

すでに存在しているリモートリポジトリにローカルリポジトリの変更履歴をpushするまでの流れ

大まかな流れ

  1. git cloneでリモートの情報をローカルに持ってくる
  2. git branchでローカルで作業するためのブランチを作成する
  3. git addでファイルをコミットするための準備をする
  4. git commitでファイルの変更を確定する
  5. git pushでリモートリポジトリにローカルリポジトリのファイルの変更履歴を反映させる
  6. GitHub上でプルリクエストを作成する

1. git clone をしてリモートの情報をローカルに持ってくる

最初にリモートにあるリポジトリをローカルにもってきます。
その時に使うのがgit cloneコマンドとなります。

  • リモート:専用のサーバに配置して、複数人でファイルを共有するためのリポジトリ
  • ローカル:自分のPC
  • リモートとリモートリポジトリ・ローカルとローカルリポジトリはほぼ同じ意味合いです。

[参考資料]
リモートとローカルとは??リポジトリとは??

具体的には、

$ git clone <リモートリポジトリのURL>

とターミナルに打ち込みます。
このコマンドを使うことでリモートの情報をローカルにもってくることができます。
git cloneをしたことによって自分のローカルにリモートリポジトリと同じフォルダができているはずなのでcd コマンドを使って移動します。

$ cd <リモートリポジトリのフォルダ>

2. git branch でローカルで作業するためのブランチを作成する

その後、branchを作成します。その際にgit branchコマンドを利用します。

  • ブランチとはコミット履歴の流れを枝分かれさせるための機能です。基本的にコミットする際はブランチを作ってからコミットすると覚えておきましょう。

[参考資料]
branchとは??

具体的には、

$ git branch <ブランチ名>

として任意のブランチを作成することができます。
その後、作ったブランチに移動する際にgit checkoutコマンドを利用します
具体的には、

$ git checkout <ブランチ名>

としてブランチを移動します。

ブランチ名を入れずにただ単に

$ git checkout

と打つと現在の自分のブランチの状況がわかります。
自分が作成したブランチ名が表示されるはずです。

3. git addでファイルをコミットするための準備をする

ここからはリモートリポジトリにローカルリポジトリのファイルの変更履歴を反映する作業を行なっていきます。
ここからの作業は必ず作成したブランチに切り替えてから行うようにしましょう。
作ったファイルをステージングエリアと呼ばれる領域に追加するために使うのがgit addコマンドになります。addコマンドではローカルリポジトリの変更履歴を確定するわけではないので安心してください。

[参考資料]
git addとは??

具体的には、

$ git add <プルリクエストしたいファイル名>

とします。
これで、リモートリポジトリに変更履歴を反映するための準備が完了しました。

4. git commitでファイルの変更履歴を確定する

git addの次に行うことがコミットです。その際に使うのがgit commitコマンドとなります。

具体的には、

$ git commit -m "コミットメッセージ"

とします。
ここまででリモートリポジトリにファイルの変更履歴を確定することができました。

  • git commit はオプションとして-mをつけることによりコミットメッセージを同時に作成することができます。基本的にgit commitをする際には -m "コミットメッセージ"をつけると覚えておくと良いと思います。

[参考資料]
commitとは??

5. git pushでリモートリポジトリにファイルを反映させる

ここからはローカルリポジトリのファイルをの変更履歴をリモートリポジトリに反映する作業を行なっていきます。その際に使うのがgit pushコマンドになります。
具体的には、

$ git push <リモートリポジトリのショートカット名> <pushしたいローカルのブランチ名>

とします。
これで実際にプルリクエストの完了です。リモートリポジトリにも自身で作成したブランチができているはずです。

  • リモートリポジトリのショートカット名はoriginとすることが多いです。
    ですのでgit push origin <pushしたいローカルのブランチ名>と覚えておくと良いと思います。

6. GitHub上でプルリクエストを作成する

ここからはターミナルではなくGitHub上で操作をします
スクリーンショット 2021-08-11 19.25.28.png

まず、上部のPull requestsタブをクリックします。
その後、緑のNew pull requestボタンをクリックします。
スクリーンショット 2021-10-07 20.44.15.png

そして最後にタイトルとメッセージを入力してCreate pull requestボタンをクリックします

参考文献

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