先日、社内で勉強会が開催されました。よくIT企業で聞く「LT」ってやつですね。
個人的には働いて初めての経験。それまで「LT」とは聞いていたけれど「LT」ってなんやねんと。
LTとは
LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)の略です。 "Lightning"は英語で"稲妻"という意味。 ... "稲妻トーク"の名の通り、LTはいわば「短いプレゼンテーション」のことです。 勉強会やイベント、カンファレンスなどで行われる5分程度の短いプレゼンテーションなんかは、LTです
そんな重くない勉強会って感じやな。
テーマも自由で、普段勉強している事とか業務知識とか自分たちが喋りたいことを喋ってOKの感じ。
今回は初回ということもあってライトな感じで、業務後にお酒を飲みつつ、好きな食べ物を摘みつつ参加自由で開催されました。社内LTの企画者は弊社のサーバーサイドエンジニア(@yuta-ron)です。\ありがとう/
社内LTで実際に話したテーマとか
LTって実際に何を話せば良いんやと。
今回の社内LTでは登壇者は8人でやって、以下のようなテーマでやりました。
- skyticket観光ガイドにWeb Storiesを実装しました(フロントエンジニア兼デザイナー @f-umebara
- ブラックハットSEOについて @adv-r-terazawa
- DDD x Laravel(サーバーサイドエンジニア @yuta-ron
- Git Merge完全に理解した(サーバーサイドエンジニア @わし
- Nuxt.jsを使用したYoutube埋め込み方法 (フロントエンジニア
- 自宅警備員環境改[Open VPNの話] @y-nakazawa-adven
- 簡易的なDoS攻撃やってみた(インフラエンジニア @j_matsumoto
- 社内事情[こちらは社外秘のためタイトル非公開](サーバーサイドエンジニアマネージャー) @sakamonture
サーバー側からもフロント側からも両方参加していたのでバランス的にも結構良い感じ。
技術的な話もちらほらありつつですが、結構ライトな感じで行いました。
展開した資料は各自のQiitaで公開されると思う、、、よ多分
自分が話した内容は「Git Merge完全に理解した」というテーマで行いました。
弊社では開発にGitHubを使用していますが、GitHubではプルリクを出したときにMergeボタンを押します。そのボタンには実は3種類のmergeがあって「用途によってこう使い分けると良いやでー」って事を簡易的な資料で展開しました。
「社内勉強会の意義とは」 そもそもなんで社内で勉強会する必要あるの?
- モチベーションアップ
- コミニュケーション(あんまり喋ったことのない人同士での意見交換とか
- 単純な知識アップ
個人的にはこの3つかなと。
特にモチベアップとか、知識レベルのアップは結構重要。1人で勉強していても良いんですが、だんだん1人相撲をやっているみたいで、あんまり個人的にはモチベが上がりません。知識レベルのアップも同様に、僕はサーバーサイドエンジニアとして働いていますが、最近のフロント事象とか触りくらいしか知らず、その中でフロントエンジニアのモダンな知識を現役で使っている人から、ちゃんと知識を共有されるのは貴重だと思っています。
コミュニケーションも然り、プロジェクト的に全く関わらない人も結構社内にいるので、そういう人たちと意見交換だったり、話せたりするのは非常にメリット。今後仕事で関わるときにも楽だと思いました。 昨今、コロナ事情があるのでリモートワークなどで社内に人がいないといった会社も多いですが、そんな中だからこそこういった取り組みが良いのかなと。
今後はどうしていくべきなのか
今回は初回ということもあり、社内の人だけで結構ライトな感じで行いましたが、外部の人にも参加してもらおうとか、Youtubeで配信とか、どんどん外部の人に公開していこうという流れになっています。
社内に知識を留めておくのは非常に勿体ないと感じる派なので、積極的に展開していく方が会社のエンジニア事情も分かると思いますし、無駄に広報サイトを使うよりよっぽど宣伝になるんじゃないかと。(実際にQiitaのランキングに載っている会社とか、広報サイトではあんまりみたことないけど、Qiitaで知ったとかもあるし)
「LTやるぞ」となるとネタを探すために勉強したり、単純にアウトプットを意識した思考や資料なども考える必要があるので、そこらへんも勉強になる。昨今ではコロナ事情もあるので、社内でやるには難しいかもしれませんが、Zoomを使用したりで「リモートLT」とか是非やってみたい。リモートLTなら人前で話すの苦手ーっていう人でもライトに参加出来るのかなと。
社内勉強会を続けていくために
真面目すぎると個人的には続かない印象がありました。やっぱりお酒飲みながら、好きなご飯を食べながら、開催する側も参加する側も楽しくメリットがないと続かないだろうと。ここら辺はもうちょい模索ですね。積極的に勉強をやっている会社さんの意見も是非聞いてみたい。次回の開催は7月予定!!