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AWS Cloud WANを試しに作成してみたかった

Last updated at Posted at 2024-09-11

ぼーっとしていたら、ふとCloud WANを使ってみたい!と思いましたので、やったことを記録しておきます。

Cloud WAN? (2024/09/11 Geminiに聞いてみた)

Cloud WANって何ですか?

クラウドWANとは?

クラウドWANは、複数のクラウド環境やオンプレミス環境を、単一のネットワークアーキテクチャで統合するソリューションです。従来のWANが拠点間の接続に特化していたのに対し、クラウドWANは、クラウド環境やオンプレミス環境をシームレスに接続し、より柔軟で拡張性の高いネットワークを実現することを目指しています。

クラウドWANのメリット

  • 柔軟性: ネットワークの拡張や変更を迅速に行うことができます。
  • コスト削減: 物理的なネットワーク機器の削減や、利用量に応じた課金が可能になる場合があります。
  • パフォーマンス向上: トラフィックの最適化や、SASE (Secure Access Service Edge) などのセキュリティ機能を組み合わせることで、ネットワークのパフォーマンスを向上させることができます。
  • 管理の簡素化: ネットワーク全体の管理を、一元化されたプラットフォームで行うことができます。

クラウドWANの活用例

  • マルチクラウド環境の統合: 複数のクラウドサービスを利用している企業が、異なるクラウド環境をシームレスに接続し、アプリケーションの連携を強化できます。
  • ハイブリッドクラウド環境の構築: オンプレミス環境とクラウド環境を連携させ、既存のシステムと新しいクラウドサービスを組み合わせることができます。
  • SD-WANとの連携: Software-Defined WAN (SD-WAN) の機能と組み合わせることで、ネットワークの自動化や、アプリケーションごとの品質保証を実現できます。

クラウドWANを提供している主なベンダー

  • AWS: AWS Cloud WAN
  • Azure: Azure Virtual WAN
  • Google Cloud: Cloud Interconnect
  • その他: Versa Networks、Cisco、Fortinetなど

まとめ

クラウドWANは、デジタル変革を進める企業にとって、不可欠なネットワークソリューションになりつつあります。クラウドWANの導入を検討する際には、自社のIT環境やビジネスニーズに合わせて、最適なソリューションを選択することが重要です。

より詳しく知りたい場合は、以下の点についてご質問ください。

  • 特定のクラウドベンダーのクラウドWANについて知りたい
  • 自社の環境にクラウドWANを導入する際の注意点
  • クラウドWANと従来のWANとの違い
  • クラウドWANのセキュリティについて

ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。

AWS Cloud WANについて、もう少し詳しく教えてください。

AWS Cloud WANについて、もう少し詳しく解説します

AWS Cloud WANとは?

AWS Cloud WANは、Amazon Web Servicesが提供するマネージドな広域ネットワーク(WAN)サービスです。企業が持つオンプレミス環境、AWS内の複数のVPC(Virtual Private Cloud)、そして世界中に分散する拠点などを、一元的に管理できるグローバルネットワークを構築することができます。

AWS Cloud WANのメリット

  • シンプルで高速なネットワーク構築: 従来のWAN構築に比べて、数回のクリックでグローバルネットワークを構築できます。
  • 一元管理: ネットワークポリシーを中央で管理できるため、複雑なネットワーク環境でも効率的に運用できます。
  • 高いセキュリティ: ネットワークセグメンテーションやファイアウォールなどのセキュリティ機能が組み込まれており、安全なネットワーク環境を実現できます。
  • 可視性: ネットワークのパフォーマンスやトラフィックを可視化し、問題発生時の迅速な対応を可能にします。
  • スケーラビリティ: ネットワークの規模を柔軟に拡大・縮小できます。

AWS Cloud WANの主な機能

  • ネットワークポリシー: ネットワークのアクセス制御やルーティングを定義するポリシーを中央で管理できます。
  • ネットワークスライシング: ネットワークを複数の仮想ネットワークに分割し、異なるサービスやアプリケーションに最適なネットワーク環境を提供できます。
  • 自動化: ネットワークの構成や変更を自動化し、人為的なミスを防止できます。
  • モニタリング: ネットワークのパフォーマンスやトラフィックをリアルタイムで監視できます。
  • アラート: 異常が発生した場合に、アラート通知を送信し、迅速な対応を促します。

AWS Cloud WANの活用シーン

  • マルチクラウド環境: 複数のクラウドサービス(AWS、Azure、GCPなど)をシームレスに接続し、ハイブリッドクラウド環境を実現できます。
  • グローバル展開: 世界各地に分散する拠点やデータセンターを統合し、グローバルなネットワークを構築できます。
  • SD-WANとの連携: SD-WANと組み合わせることで、より高度なネットワーク機能を実現できます。
  • オンプレミスとクラウドの連携: オンプレミスのデータセンターとAWSクラウドを安全かつ効率的に接続できます。

AWS Cloud WANの構成要素

  • ハブ: ネットワークの中心となる要素で、他のリソースとの接続を管理します。
  • スポーク: ハブに接続されるリソース(VPC、オンプレミスネットワークなど)です。
  • リンク: ハブとスポークを接続する経路です。

まとめ

AWS Cloud WANは、企業のネットワーク環境をシンプルかつ効率的に管理するための強力なツールです。クラウドとオンプレミス環境の統合、グローバルなネットワーク構築など、さまざまなユースケースに対応できます。

より詳しく知りたいことや、具体的な質問がございましたら、お気軽にお尋ねください。

例えば、以下のような質問にご回答できます。

  • AWS Cloud WANと従来のWANとの違いは何ですか?
  • AWS Cloud WANの料金体系はどのようになっていますか?
  • AWS Cloud WANを導入する際の注意点は何ですか?
  • 他のクラウドプロバイダーのWANサービスとの比較は?

ご希望に応じて、より詳細な情報や具体的な事例もご紹介します。

AWS公式記事

やったこと

AWSマネージメントコンソール上で「WAN」を検索すると、VPCの機能にCloud WANがいました。
20240911_WAN_001.png

使用を開始します。
20240911_WAN_002.png

グローバルネットワークを作成してみます。
20240911_WAN_003.png

コアネットワークも作成します。
20240911_WAN_005.png

コアネットワークポリシー設定をします。ASN範囲は他リソースを作成していないので64512-65534にしました。
20240911_WAN_006.png

参考

作成!
20240911_WAN_007.png

コアネットワークを作成できませんでした:
20240911_WAN_008.png

コアネットワーク名の先頭文字をアルファベットにしないと、作成してくれるポリシー制約に引っかかるっぽいので、再度コアネットワーク作成チャレンジします。
20240911_WAN_009.png

20240911_WAN_010.png

作成出来たっぽいです。
20240911_WAN_011.png

トポロジグラフからコアネットワークを確認できます。
20240911_WAN_012.png

グローバルネットワークのダッシュボードにも、コアネットワークが出現しました。
20240911_WAN_013.png

VPCアタッチメントを作成するとトポロジグラフが更新されます。
20240911_WAN_014.png

アタッチメントポリシーを設定することでアクセス制御が出来ます。
20240911_WAN_015.png

参考

感想

グローバルネットワークを構築するとき、お手軽に視覚的な確認をしながら使用できる面白さを感じました。
運用管理機能も備わっており、セグメントアクション、アタッチメントポリシーやイベント管理機能も触ってみたいと思いました。

あとから気づいたこと

(今後何かに気づいたら更新)

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