値の表示
画面に文字や数字を表示するには print を用いて以下のように記述する。
print ( 値 )
変数
変数は以下のように記述する。
変数名 = 値
ループ処理
ループ処理は while もしくは for, in を用いて以下のように記述する。
while 条件式:
条件成立時に実行する処理
for 変数名 in シーケンス:
シーケンスとは、例えばリストを用いる場合は for 変数名 in [1, 2, 3, …] のようになり、range関数を用いる場合は for 変数名 in range (開始値, 終了値+1) となる。
条件分岐
条件分岐は以下のように記述する。
if 条件文:
条件成立時に実行する処理
else:
条件不成立時に実行する処理
関数
関数は以下のように記述する。
def 関数名 (引数1, 引数2, … ):
実行する処理
スコープについて
関数の内で定義した変数はローカルスコープとなり、関数外からの影響を受けないと同時に、ローカルスコープの変数の値を変更したりしても関数外へ影響を及ぼすことがない。
関数の外で定義した変数はグローバルスコープとなり、コードライン上のどこでも呼び出すことができ、新たな値の代入も任意のラインにて行える。
text = ABC
def function():
text = XYZ
print (text)
return
print(text)
function()
スコープの例として、上記コードでは変数textの値が関数function内(ローカルスコープ)でXYZに変更されているため、実行すると以下のようにprint(text)からはABCが出力され、function()からはXYZが出力される。
ABC
XYZ
モジュール
モジュールは import を用いて以下のように記述して読み込む。
import モジュール名
また、as を用いてモジュール名を置き換えることもできる。
import モジュール名 as 略称
モジュールを実行する際は以下のように記述する。
モジュール名.関数名