いろいろ面倒だったので備忘録も兼ねて。
まず、記事を作るスペースを用意するところがわかりづらい。
ページを作成する
まず、ページがなきゃ始まらないのでページを作成する。
とてもわかりにくいのだが、書きたいページのタイトルをページ右上にある検索窓に突っ込む。
すると、このような画面になるので、矢印の部分をクリックすると新規作成画面に飛ぶ

ここでは、MediaWiki markupという記法を用いて書き込んでいくのだが、、、
・・・MediaWiki markup、書きにくくない?
Pandocを使って変換しよう
正直な話、MediaWiki markup覚えるくらいなら個人的にはMarkdownかTeXの勉強したさあるし、世の中そう思っている人も多そうなので、変換してくれるPandocを活用してMarkdownとかTeXでページを作成しよう!
MarkdownとかTeXとかライブ変換してくれるツールも充実してるから書きやすいし
日本Pandocユーザー会が日本語で書かれていて便利です。
インストール
この記事にまとめられています
Mac
Homebrewを使って
brew install pandoc
Linux
apt-getやyumを使って
sudo apt-get install pandoc
sudo yum install pandoc
でインストールできそうです。
Windowsの人は上の記事から頑張ってください
変換
上の日本Pandocユーザー会に説明が書いてあります。Pandoc ユーザーズガイド 日本語版
何かしらをMarkdownやTeXで書いて変換していきます。
拡張子からのフォーマットの推測機能がついているようなので*.texファイルとかの入出力は省略が可能みたいです。また、.txt*ファイルとかの入力は明示されていない限りMarkdownとして扱い、出力はHTMLとして扱われるらしいです。なのでMarkdownからMediaWikiに変換したいときは後述する-fの部分のみ省略ができます。
基本的に使用するオプションは3つ
-o
標準出力ではなく別ファイルに書き出します
-f
-r
入力形式を指定します
-t
-w
出力形式を指定します
例えば、Markdown形式で書かれたmarkdown.txtをMediaWiki markup形式で書かれたmediawiki.txtに書き出したい時は
pandoc -f markdown -t mediawiki -o mediawiki.txt markdown.txt
と書けば変換されます。
上でも書いた通り、この場合だと-f markdown
は省略可能です。
また、拡張子から推測してくれる機能を使えばLaTeXで書かれたlatex.texをMediaWiki markup形式で書かれたmediawiki.txtに書き出したい時は
pandoc -t mediawiki -o mediawiki.txt latex.tex
で変換が可能です。
ということで、出てきた文章を先ほど作ったページの編集画面に貼り付ければ完成です!