こんにちは。DAISUKEです。
今年の夏「はじプロマンション」というイベントを企画、開催しました。
この記事では はじプロマンション を始めたきっかけとイベントへの想いをダラダラと書いていこうと思います。
技術的な話はありません。
■ むかしむかし
昔話からはじまります。
僕は子供の頃 埼玉県の大宮に住んでいました。
駅前に JRの社宅があり、建物が「長屋」でした。
長屋には同級生が何人か住んでました。
時代劇に出てくる長屋みたいに木造の1階建ての長~い建物があって10件くらいの家が入っていました。1階建ての団地みたいな感じ。
それが平行に5棟くらい並んでいました。
長屋で遊ぶと色んな人が自然と集まるので長屋で遊ぶのが好きでした。
「長屋のゲーム作ったら楽しそう」と思ったのがはじプロマンションの最初のきっかけです。
■ 長屋がイベントになるまで
数人で長屋ごっこしたら面白いだろうなと思い始めたのが4月頃です。
その頃は はじプロ界隈に知り合いがほぼいなかったのでアイデアを寝かせていました。
6月くらいにテレビ東京の東京パソコンクラブではじプロの作品を紹介してもらってちょっと有名になりました(自慢)。
その後くらいに、とあるはじプロのイベントの告知のツイートがあって、「いいね」を押したら参加することになってしまいました。
イベント自体はおもしろかったのですが、イベントが終わった時「僕の企画だったらこうするな」という考えがたくさん出てきて、企画が頭の中で具体的になってきました。
イベントをやるなら夏休みを使うのがいいなと思っていたので、夏休み直前にはじプロコミュニティで呼びかけてみました。
いいねが19件付いたので何とかなるだろうと思いイベントをすることにしました。
長屋でもよかったんですがマンションの方がわかりやすいし、ゲームにしやすそうだったのでマンションに変更しました。
■ 7月16日~19日
考えはほぼまとまっていたので 夏休み開始に間に合うように一気に準備しました。
小学生にもイベントの情報が届いて欲しかったので TACTY さんにお願いしてYouTubeで告知してもらいました。
マンションの外観はファミコンのマッピー、デザインフェスタギャラリーみたいなイメージです。
溜っていたイメージを仕様にまとめました。マンションのデザイン、ゲームの仕様、期間、告知方法、、、
ゲーム切り替えノードンは最大8個までしか作れないのをマンションを作ってる途中で知って、1フロア6部屋、フロア移動でゲームが切り替わるように仕様を変更しました。
マンションのゲームを完成させて、夏休み直前にイベントを開始しました。
参加者は10~20人くらいだと思っていたので2階建てにしようか3階建てか迷ってました。
■ イベントの開始から終了まで
イベントを開始してからの作業はこんな感じ。
・仕様書を英語に翻訳(ほぼDeepLまかせ)
・jJaeさんに英語の仕様書の確認と告知をしてもらう
・住民名簿の管理
・各部屋の動作確認
・Twitter での簡易レビュー
・マンションの増築
で、人数が増えるたびに増築し、
12階建て。参加人数70人に!!!
9月末にTACTYさんのYouTubeで全部屋を周る配信をしてもらいました。
【特別配信】はじプロマンション企画!みなさんのお宅に訪問
1~9階 https://youtu.be/ozYLIOiM1Aw
10~12階 https://youtu.be/6-1WGWy78rQ
僕も201号室で参加しています。
■ 完走した感想
楽しかったね~
思った以上に企画が上手くいって良かった!!
人数やゲーム数もすごかったんだけど、それよりも想いや愛のある作品がたくさんあってそれが一つ屋根の下にある感じがとても良かった。
何か不思議な一体感があったなー何だろあれ。とにかく良かった。
イベント自体への感想をもらえると次の企画の参考とモチベーションになるので助かります!
■ 企画のこだわり
マンションのイベントを運営している時に僕はこんなこと考えてました。
- 小学生から大人までみんなが楽しく参加できるようにする
夏休み、小学生が家でも楽しめるイベントにしたいと思ってなるべく敷居の低い仕様にしました。
小中学生のプログラミングに対するワクワクの手伝いを少しでもできたらなと。
- 敷居を低く、懐を深くする
作りたいゲームが思いつかないけど何か作りたいとか、すごいものが作れないけど誰かにプレイして欲しいとか、自己満足だけの世界を誰かに見てもらいたいとかそういう人でも参加しやすいイベントにしたいと思ってました。
僕も自己満足全開の映像を作りました。ゲームではありません。
今回は想いとか作品愛でゲームを作っている人が多かった気がします。
作品への愛を感じるゲームをプレイしていると このイベントをやって良かったなとしみじみ思いました。
もちろん凄い技術を使ったゲームも大好きです。
- ランキングを付けない
お祭りや文化祭のようなイベントにしたかったのでランキングは付けませんでした。
きゃべつさんやひばりミカンさんがコンテスト形式のイベントをやってくれて上を引っ張ってくれているので、僕は安心してゆるいイベントを企画することができます。
僕のイベントの立場は新規や裾野を広げることかなと思っています。
- はじめての人が参加しやすくする
はじめてイベントに参加するって人が一人でも増えればいいなと思ってイベントをしていました。
友達同士で盛り上がるのももちろん楽しいですが、輪に入らないタイプの人も一緒に楽しみたい。
住人がそれぞれが主人公になって欲しい。
- つまり参加してみんな楽しければそれでOKってこと!!
以上、はじプロマンションイベントの僕のこだわりです。
イベントを立てる他の人にこうして欲しいわけではありません。
色んな人が色んな方向から色んな考えで企画をするから界隈が賑わうんだなと思っているので。
はじプロは 企画、レビュー、配信、サイト運営してくれる人が多いのはとてもイイ!!
■ はじプロシティ開催中
12月10日からイベント「Hajipro City」開催中しています!
みんなで遊びましょう。
このイベントも色々こだわりはあるのですが、話が長くなったのでまた今度。