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Unity 6.2 から追加された AI 機能を試してみた

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Unity 6.2 から AI 機能が統合されたということで、実際に少し触ってみたのですが、かなり面白かったので、簡単に紹介したいと思います。


プロジェクト作成と AI の有効化

プロジェクト作成時に Cloud Services(クラウドサービス)を有効 にする必要があります。
これを有効にしてプロジェクトを開くと、エディタ左上に AI ボタン が追加されます。

AI ボタンをクリックすると、AI 関連のメニューが表示されます。

スクリーンショット 2026-02-01 23.29.26.png

現在は Beta 版 のため無料で利用できますが、将来的には有料化される予定のようです。
ただし、具体的な料金体系についてはまだ公開されていません。


AI メニューの主要機能

AI メニューの中で特に重要なのが、以下の 2 つです。

  • Open Assistant
  • Generate New

Open Assistant

まずは Open Assistant をクリックすると、以下のようなウィンドウが表示されます。

スクリーンショット 2026-02-01 23.29.49.png

この画面は ChatGPT などの AI チャットツールに似ていますが、Unity に統合されているため、Unity 内で直接さまざまな操作ができるのが大きな特徴です。

画面下部には Shortcuts ボタンがあり、クリックするとモードを切り替えられます。

スクリーンショット 2026-02-01 23.49.03.png

利用できるモードは以下の 3 種類です。

  • ask:質問・回答モード
  • code:コード生成モード
  • run:Unity 内の処理を実行するモード

デフォルトは ask モード で、多言語に対応しています。
コンポーネントの使い方を質問するなど、通常の AI チャットとして利用できますが、
askcode モードについては、ChatGPT などの AI でもほぼ代替可能だと感じました。


Unity AI の真価:run モード

Unity AI の本当の強みは run モード にあります。

run モードに切り替えると、Unity が用意したサンプルが表示され、このモードでどのような操作が可能なのかを確認できます。

スクリーンショット 2026-02-01 23.58.55.png

このモードでは、スクリプトやプレハブを直接ドラッグ&ドロップ して AI に渡すことができます。
AI はそれらを理解した上で処理を行ってくれます。

例えば、Cube のプレハブを作成し、それをチャット欄にドラッグします。

スクリーンショット 2026-02-04 2.20.35.png

その後、以下のように指示します。

このプレハブを 5 個インスタンス化して、ランダムにシーンへ配置してください

すると AI が自動で処理を行い、以下のような結果が生成されます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.25.37.png

Run ボタンをクリックすると、実際にシーン上に Cube が配置されていることが確認できます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.28.46.png

このように、ゲームマップ上に草や木をランダムに配置する処理なども、AI に任せて簡単に実現できます。

Cursor などの AI ツールでも Unity と連携した処理は可能ですが、
Unity AI はシーン・コンポーネント・プレハブを直接操作できる という点が大きな違いで、これは一般的な AI では実現できない部分です。


Generate New:コンテンツ生成機能

次に、もう一つの重要な機能 Generate New を見ていきます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.33.18.png

ここから以下のようなコンテンツを直接生成できます。

  • アニメーション
  • マテリアル
  • サウンド
  • スプライト
  • テクスチャ など

アニメーション生成

Generate New → Animation を選択すると、アニメーションファイルが生成されます。
名前は自由に変更可能です。

スクリーンショット 2026-02-04 2.37.10.png

ファイルを開くと、以下のような画面が表示されます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.37.59.png

  • Text to Motion:テキストで動作を指定して生成
  • Video to Motion:動画から動作を生成

Text to Motion で動作の説明と時間を入力し、Generate をクリックすると、走るアニメーションが自動生成されます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.41.23.png

Video to Motion はさらに強力で、
動画内の動きを解析し、そのままアニメーションとして生成できます。
既存の動画や自分で撮影した動画を使える点は非常に便利です。


スプライト生成

次に Generate New → Sprite を選択します。

スクリーンショット 2026-02-04 2.46.39.png

ファイルを開くと、以下の画面が表示されます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.47.35.png

Generate 画面ではモデルを選択でき、Change から複数のモデルを切り替えられます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.49.50.png

簡単なプロンプトを入力して Generate をクリックすると、画像が生成されます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.53.32.png

生成された画像は白背景ですが、Remove BG 機能を使えば背景を簡単に削除できます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.54.36.png


サウンド生成

Generate New → Sound を選択すると、サウンドファイルも生成できます。

スクリーンショット 2026-02-04 2.57.31.png

こちらも同様に、プロンプトを入力して Generate をクリックするだけで、 원하는音声を生成できます。


まとめ

以上が Unity AI の主な機能です。

特に インディー開発者にとっては非常に強力なツール だと感じました。
ゲーム UI、効果音、攻撃モーションなど、これまで外注が必要だった作業も、Unity AI を使えば短時間で自分で作成できます。

今後の進化にも期待したいところです。

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