Laravel 8 で php artisan down --allow={俺のIP}
って打ったら「--allow
なんかねぇ!」って言われたんですが本番環境だったので泣いてしまいました。これに関して日本語の記事が皆無だったのでメモ。
Laravel 7 まで
メンテナンスモードにするには php artisan down
だが、これでは開発者が何かテストしたい場合にもアクセスできず門前払いになってしまう。そこで、--allow
オプションでIPを指定することにより回避することができた。
$ php artisan down --allow=127.0.0.1
Laravel 8 では
--allow
は消えました。でももっと楽です。
--secret
オプション
これを利用して、落とすときにパスワードを設定しておく。
$ php artisan down --secret="hogehoge"
その後、https://[ドメイン]/hogehoge
にアクセスする。すると /
にリダイレクトされると同時にメンテナンスモードが解除される。
内部的には、https://[ドメイン]/hogehoge
に行った時点でクッキーが保存されて、そのキーによって認証されてる感じらしい。
言うまでもないが、これを使えばいちいちIPを気にする必要もないし複数人での確認も楽勝となる。めっちゃいい機能だけどマジで焦ったんだからね!
参考