目次
シーケンス図とは
プログラムの処理の流れを直感的でわかりやすく図式化したもの
シーケンス図の特徴・必要性
システム開発の設計書として使用される
システムの流れが直感で分かるので、システム設計時やクライアントへの説明など含めて業務が円滑に進めやすくなる
保守・追加開発時に活用する際に役立つ
図を参考にする事で、機能追加やエラー等への対応がスムーズになる
シーケンス図の種類
概略
一塊の機能でクラス分けしたもの
1つの図で大きなプログラムを一元的に見ることが出来る
詳細
局部的に詳細に説明したもの
例1
「ユーザー」「ログイン」に当たる部分はクラスになる。
「ユーザ存在するか?」「権限があるか?」はメソッドになる
例2
メソッド名で表現されたもの。
※「main(argc, argv)」などのメソッドから『どういう処理が行われているか』を命名から読み取る必要がある
シーケンス図の注意点
プログラムは命名で読む
シーケンス図はあくまで『プログラムの流れ』を知る為のものであり、『プログラムの状態』を知る為のものではない。その為、オブジェクト名・メソッド名から推定して読む事が求められる