Elixir Mix.Configの使い方

データベースのユーザー名とパスワードなどの情報をハードコーディングしたくないときにconfig/config.exsファイルに保存するすることができる。ソースコードのなかで、Mix.Config.read!("config/config.exs")でファイルの中身を読み込む。

新しいプロジェクトproを作成する

$ mix new pro

pro/config/config.exsファイルの中に下の内容で保存する

use Mix.Config
config  :test_db1,
  username: "root",
  password: "123"

config :test_db2,
  username: "toor",
  password: "321"

lib/pro.exファイルの中に下の内容で保存する

defmodule Pro do

  def main() do

    # config.exsファイルの中の設定を取得する
    conf = Mix.Config.read!("config/config.exs")

    IO.inspect conf[:test_db1][:username]
    IO.inspect conf[:test_db1][:password]
    IO.inspect conf[:test_db2][:username]
    IO.inspect conf[:test_db2][:password]
  end
end

実行する

$ mix run -e "Pro.main()"
"root"
"123"
"toor"
"321"

これで設定ファイルconfig.exsの設定は取得することができた

下のリンクを参照して、Mix.Config.read!を使うことが分かる