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Microsoft PC Managerを使ってみた - 公式ツールで始めるWindows最適化入門

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目次

  1. はじめに
  2. Microsoft PC Managerとは
  3. インストールと初期設定
  4. 主要機能の解説
  5. 各カテゴリーの詳細機能
  6. まとめ

はじめに

パソコンを使っているとだんだん動作が重くなってきて、作業に支障が出ることってありますよね。私も最近、複数のアプリを開いている時に動作がカクカクになって困っていました。そんな時に見つけたのが、Microsoft公式の最適化ツール「Microsoft PC Manager」です。今回は、PC Managerの全機能と使い方について、備忘録としてまとめます。

Microsoft PC Managerとは

Microsoft PC Managerは、Windowsを最適化するためのMicrosoft公式アプリです。パソコンの動作を軽くしたり、不要なファイルを削除したり、ウイルスチェックを行ってくれたりと、このアプリ1つで様々な最適化設定が行えます。

【PC Managerの特徴】

Windows最適化ツールは他にもたくさんありますが、PC ManagerはWindowsと同じMicrosoft製という点が大きな特徴です。純正アプリなので信頼性が高く、Windowsとの相性も抜群です。

Microsoft Storeから無料でダウンロードできるので、気軽に試すことができます。

インストールと初期設定

初回起動時に2つのチェックボックスが表示されますが、どちらも基本的にはオフにしておくのがおすすめです。

image.png

1つ目は「Windowsにサインインした際、自動的に起動するかどうか」の設定です。毎回自動で起動する必要はないので、不要な方はチェックを外しておきましょう。

2つ目は「Windowsの規定の設定を復元するかどうか」の設定です。これをオンにすると、デフォルトブラウザがEdgeに変更されるなど、Windowsの設定がMicrosoft推奨のものに変更されます。お好みではありますが、現在の設定を維持したい方はチェックを外しておくのがおすすめです。

これらの設定は後から変更することもできるので、とりあえず両方ともオフにして始めると良いでしょう。

主要機能の解説

PC Managerを起動すると、ホーム画面にいくつかの主要機能がコンパクトにまとめられています。ここでは特によく使う機能について記載していきます。

【PCブースト】

PC Managerの中で最も重要な機能がPCブーストです。この機能を使うと、ボタンをワンクリックするだけでメモリ(一時的にデータを保存する場所)や無駄な一時ファイルを削除でき、パソコンの性能を向上させることができます。

ゲームなど重いソフトを動かす時や、作業中に動作がもっさりする時は、とりあえずこのボタンをクリックしてブーストしておくのがおすすめです。

パソコンの性能について

もちろんパソコンの性能が低すぎる場合は、ブーストしても限界はあります。しかし、メモリが圧迫されている場合などは効果を実感できることが多いです。

【正常性チェック】

正常性チェック機能では、クリックするだけで様々な項目を診断してくれます。問題がある箇所や改善すべきポイントを自動的に提案してくれるので、詳しい設定が分からない方でも安心です。

提案された項目は、それぞれのメニューから個別に設定することもできます。難しいことはよく分からないという方は、とりあえずここの提案に従っておくと良いでしょう。

【プロセス】

プロセスでは、現在裏で動いているプロセス(実行中のプログラム)を確認でき、不要なものは閉じることができます。Windowsのタスクマネージャー(パソコンの状態を確認するツール)でも同じことができますが、PC ManagerのUIの方が見やすいと感じる方も多いです。

【詳細クリーンアップ】

詳細クリーンアップをクリックすると、パソコン内のデータをスキャンして、キャッシュ(一時的に保存されるデータ)や巨大なファイルなど、容量削減になりそうなデータを提案してくれます。

様々な項目があり、チェックをつけたものを一括で削除できるのが便利です。例えば、ブラウザアプリのキャッシュやエラーログなど、普段気づかないうちに溜まっているデータを簡単に削除できます。

ストレージ(データを保存する領域)が圧迫している時や、容量を増やしたい時は、ここから不要なデータをお掃除してみましょう。

【起動アプリの管理】

起動機能では、パソコンの電源を入れた時に自動で立ち上がるアプリを手動でオンオフ切り替えることができます。こちらもタスクマネージャーで同じことができますが、PC Managerではオフにすべきアプリを提案してくれるのが便利です。

電源をつけてからの起動が遅い方や、起動時に動作が重い方は、不要なアプリを無効にしておくのがおすすめです。

各カテゴリーの詳細機能

ここでは、サイドメニューにある各カテゴリーの機能について詳しく見ていきます。なお、各カテゴリーには複数の機能が用意されていますが、実用的で使用頻度の高い機能を中心に記載します。ホーム画面ですでに記載した機能や、単にMicrosoft製品への誘導を目的とした機能については省略しています。

【保護カテゴリー】

保護カテゴリーには、Windowsを安全に使うための設定が用意されています。

ウイルスの脅威と防止

スキャンボタンをクリックすることで、パソコン内のファイルに危険性がないかをチェックしてくれます。定期的にスキャンしておくと安心です。

Windowsアップデート

利用可能なWindowsのアップデートを確認でき、ここから更新することも可能です。

タスクバーの修復

タスクバー(画面下部のバー)が固まったり、表示されなくなったりした時に、修復ボタンを押すことで改善できます。

注意点

初期設定の状態で復元されるので、タスクバーの配置などをカスタマイズしている方は注意が必要です。

ポップアップ管理

ポップアップブロックを有効にすることで、わずらわしいポップアップ通知を一括でオフにできます。必要に応じて設定しておくと快適です。

ネットワークチェック

お使いのネットワークをスキャンして問題がないかを調べてくれます。問題があると解決策も教えてくれるので、ネットの調子が悪い時はとりあえずスキャンしてみると良いでしょう。

【記憶域カテゴリー】

記憶域カテゴリーには、ストレージ管理に関する機能がまとめられています。

ダウンロードしたファイル

パソコン内にダウンロードしたファイルを一覧で確認することができ、不要なものはここから削除も可能です。

大きいファイル

パソコン内にあるファイルの中から、データ容量の大きいファイルのみを表示してくれます。ストレージを圧迫している大きな原因になっているので、不要なものがあれば削除しておきましょう。

重複ファイル

パソコンの中に複数の同じファイルがある場合、こちらからまとめて表示することができます。重複しているものがあれば、どちらか1つは削除するなどして対応すると良いでしょう。

【アプリカテゴリー】

アプリカテゴリーには、アプリ管理に関する機能がまとめられています。

ディープアンインストール

通常のアンインストールでは残ってしまうレジストリ(Windowsの設定情報)のゴミデータも含めて、綺麗にアンインストールができる機能です。インストールされているアプリ一覧が表示されるので、不要なアプリの横にある削除ボタンを押すだけで簡単に削除できます。

【ツールボックスカテゴリー】

ツールボックスには、便利なツール一覧が並んでおり、クリックすることで簡単に起動できます。

image.png

デスクトップにツールバーを表示する機能は便利で、オンにすることでデスクトップにツールバーを追加できます。ここからワンクリックでブーストもできますし、設定(ツールの追加)でお好みにカスタマイズすることもできます。ブースト機能は結構頻繁に使うので、この機能はおすすめです。

image.png

【設定画面】

設定画面では、PC Managerの動作をカスタマイズできます。

スマートブースト

スマートブーストをオンにすると、メモリの使用率が高い場合や1GB以上の一時データが溜まっている場合、自動的にブーストしてくれます。毎回手動でやるのが面倒な方は、この機能をオンにしておくと便利です。

全般設定

起動時に自動でPC Managerを立ち上げるかの設定や、ダークモード・ライトモードなどのテーマ設定などが用意されています。

まとめ

Microsoft PC Managerは、パソコンが重い時のブーストやストレージを増やすクリーンアップなど、入れておいて損はない便利な機能が多いツールです。全ての機能を頻繁に使うものではありませんが、特にブースト機能は日常的に活用できるのでおすすめです。

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