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はじめに

2026年8月29日に、AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)を受験し、748 / 1000点で合格することができました。

決して余裕のある点数ではありませんでしたが、無事に一度で合格することができました。

この記事では、SAA取得までに行った勉強方法や使用した教材、学習を続けるために工夫したこと、モチベーションの維持方法などをまとめて残します。

これからSAAを受験する方、特にCLF取得後に「次にSAAを受けてみよう」と考えている方の参考になれば幸いです。

AWS SAA試験結果


受験時の状況

現在、4年制IT系専門学校の3年生です。

学校の授業では、Amazon EC2やAWS Lambdaなどの基本的なAWSサービスに触れた経験があり、その授業をきっかけにクラウドに興味を持ち、AWSの勉強を始めました。

SAAを受験する約半年前には、1つ下のレベルにあたる AWS Certified Cloud Practitioner(CLF) を取得していました。

そのため、SAAの勉強を始めた時点では、

「代表的なAWSサービスの名前と、大まかな役割はなんとなく分かる」

くらいの知識レベルでした。

一方で、

  • 複数のAWSサービスを組み合わせた構成
  • 類似サービスの使い分け
  • 可用性や耐障害性を考慮した設計
  • コストや運用負荷を考慮したサービス選択

といった、SAAで求められる設計レベルの知識はほとんど身についていませんでした。

AWS以外では、これまでに基本情報技術者試験、G検定などを取得しています。

学校の資格取得支援などもあり、保有資格数自体は10個ほどありますが、難易度の高い資格を数多く持っていたというわけではありません。

項目 内容
受験日 8月29日
試験 AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)
点数 748点
受験形式 テストセンター
AWS実務経験 なし
学習期間 約3カ月
集中的に勉強した期間 約1カ月
総学習時間 60時間

勉強に使用した教材

今回のSAA対策では、教材を大量に使うのではなく、問題演習を中心にして、分からない部分をその都度調べるという方法で勉強しました。

特に利用したのは以下です。

  1. Ping-t 最強WEB問題集
  2. ChatGPT
  3. AWS Skill Builder
  4. タブレットでの学習メモ

1. Ping-t 最強WEB問題集

Ping-t

今回の勉強では、Ping-tをメイン教材として使用しました。

学校から有料アカウントを貸与してもらえたため、それを利用して学習しました。

CLFを取得したときもPing-tを中心に勉強していましたが、個人的にはSAAについても、

「Ping-tをしっかり理解しながら解けるようになれば、合格に必要な知識はかなり身につく」

と感じています。

SAAの勉強を本格的に始めたのは6月初め頃です。

最初は、1日30問前後を目安に問題演習を進めました。

勉強開始時に、自分がどれくらい解けるのか確認するため、
ほとんどSAA対策をしていない状態で模擬試験を受けてみました。

結果は、

正答率40%弱

でした。

正直かなり絶望しましたがこの時点で、

「問題をひたすら解くだけではなく、
まず各AWSサービスの役割と違いを整理する必要がある」

と考え、問題演習と並行してサービスの復習を始めました。

また、解説を読んで終わるだけでは知識が定着しにくいと感じたため、何かにアウトプットしながら勉強する方法を取り入れることにしました。

そのための学習環境を整え、
モチベーションを維持する意味も込めてタブレットを購入しました。

このタブレットは、各サービスをまとめて細かい性能まで知識を深める為に使用しました。
最初の1カ月は高頻度で使用していましたが、試験レベルの問題を解く段階になったら,

ほとんど使用しませんでした。

正直めっちゃ後悔してます、6万が吹き飛びました。
振り返ると本当にping-tだけで合格できた気もするので、
勉強教材(一夜漬けテキストなど)にお金をかける必要はないと思います。

問題の解き方と復習方法について

サービスの復習が終了したら、試験レベルの問題に取り掛かっていきます。
とりあえず1週(400問弱)を1カ月かけて隙間時間に解き、その後模試をやった結果、
正答率は
60%弱
先に日時を設定してから勉強していたためかなり焦りました。
この時点でサービスの概要はかなり理解していたと思うので、
問題の読み取りに問題があると考えました。
そこでまた10問ずつ解いていく中で、
今度は間違えた問題の復習に力を入れようと考えました。

具体的には、
・問題文のどこを読んで判断したのか
・なぜほかの答えは違うのか
・正解はなぜその選択肢なのか
・わかっていない単語はないか
の4点です。

AWSの問題は基本的に4択のうち2問は、明らかに違うだろ!!
というような選択肢になっています。
まずは確実にその2問をはじけているかの確認を行いました。
サービスの機能的に実現できないもの、要件と違うことをやっているものなど、
サービスの基礎知識を抑えていれば、簡単に見分けることができると思います。

その段階になったら

・問題文のどこを読んで判断したのか

を意識してみるといいと思います。
例としては、
運用負荷を抑えて実装したい。
という文言があれば99% severless系のサービスが選択肢にありそれが答えです。
この文言でEC2が答えになることはなかったと思います。
そのほかにも結構特徴的なものがあるので、
気になったら調べてまとめてみるとそれだけで単純なミスが激減すると思います。

次に
・なぜほかの答えは違うのか
・正解はなぜその選択肢なのか
です。
なんかそれっぽいから選んだら当たってた。
が結構起こりました、それは言葉では説明できないけどなんとなくこれだろう、
という感じで今まで学んだものが無意識にしみついて答えられたものだと思います(勘)
それで問題が正解していてもマジで信用できません、
約2万円かかる試験でそんなことをしていたら破産します。
選択肢を読んでいるときに、これは要件に合っていないから違う、など
口に出しながら説くと結構脳内がすっきりして選択肢を絞りやすいのでお勧めです。
試験中は声を出せないので、ボードに殴り書きをしながら解いていました。

最後に
・わかっていない単語はないか
です。
これは問題文に書いてあって意味が分からないけど答えの部分には関係なかっから解けた。
ということが起こった時です、ping-tには正解を振り返る機能がないので、
その場でメモをして必ず単語の意味を理解できるようにしておきましょう。

試験直前1週間にしたこと

いたって単純、模試をとにかく解きまくるです。
集中力を維持させる目的でもやりましたし、時間の感覚をつかむ練習も必要だと思います。
あとここらへんでawsが提供している、SAA模擬試験20問も必ずやりましょう。
ほんとにやりましょう、ping-tは簡単で参考にならない。
という意見を何件か見かけましたが、それは問題の難易度的な話ではなく、
日本語の書き方が全く違うので問題文の重要な部分がわからない、ということだと思います
ざっくりいうと、

ping-t:日本人が問題を作成したわかりやすいまとめられた文章。
本試験:英語で作成した問題文を無理やり日本語に直した文章。

です。
CLFの時も思いましたが、とにかく文章が読みずらい!!!!
中途半端に日本語訳したもの、横文字にしただけのもの、
本番、意味が分からない頻出の横文字も出ました。
これに関しては対策がないです、
強いて言うなら公式が作成した模擬試験に目を慣らすことが重要だと思います。
私は前日の夜中に気づいてマジで後悔しました。
移動時間中はずっと問題の反復を行っていました。

また、問題の出る配分は決まっているので、自分が明らかに苦手な分野を
まとめるのもいいと思います。

試験本番の感想

ping-tと同レベルかそれよりちょっと上

本番試験は、問題文の整理、要項の確認ができればping-tとほぼ同レベルです。
即答できる問題も何問かありました。

試験時間についてはかなり余裕がある

試験時間は1週目が終わった時点で80分残っていました。
2週できる余裕はあるのでわからない問題は飛ばして、
集中が切れる前に1週を終わらせましょう。
1問1分目安
わからない問題は、
・フラグを付ける
・ボードに何がわからないのかを書く
この2つを行うと見直しがとてもやりやすいです。

2週目では、わからない問題を以下のような内容でまとめました
・AWS構成図
・通信の流れ
・可用性の範囲
・選択肢ごとのメリットとデメリット
・明確に削れる選択肢
・問題文の重要な条件
1問に5分程度かけてしっかり回答していきます。
意外と上記のことをまとめるとすんなり解ける、ということが多かったです。

合格するために重要だったこと

今回の学習で明らかに知識の吸収が上がったと思うことを紹介します。

1.AIに単語の解説、問題文の解説をさせる。

この世は大AI時代です。しっかりと活用しましょう。
テキストや問題解説では触れられていない超初歩的なこと、
解説を見てよくわからないこと何を聞いてもいいです、何度聞いてもいいです。
なんせ相手は機械なんですから。

2.間違えた原因の言語化

間違えてた、解説を見たから次は間違えないぞ!!
そんなことはありません、
適当に解説を流し見して理解した気になっていると、何回も同じミスをして間違えます。
自分がどの選択肢をどんな理由で選んで、なんで違うのか、
何を理解してなかったからこの選択肢を選んだのか、正答はどんな理由で正解なのか
解説を読んですべてこたえられるようにしましょう。
それがわかるまでには、5分はかかります。
5分同じことについて考えてたら、たいていはどんなもの覚えられるようになります。

反省点

合格はできましたが、ギリギリでした。
原因ははっきりしています。
・勉強の結論に到達するのが遅すぎ
・模擬試験取り組み始めるの遅すぎ
・そもそも勉強してなさすぎ
この3点です。
模擬試験を本格的にやり始めたのは、4日前です。
前日まで正答率が80%に届きませんでした。
公式模擬試験の存在に気づいたのが試験10時間前でした、
長い期間の学習計画をきちんと立てられるようになりたいです。

今後受験する方に向けて

ping-tを使っている方は、
レベル20くらいまでやれば安定して合格できるようになると思います。
正答率を気にするのではなく、
自分はどのくらい理解しているのかを意識して勉強しましょう。
模試の結果が低くても見直しすればいいんです。

サービスの概要を理解する
        ↓
    問題を解く
        ↓
正解・不正解の理由を説明する
        ↓           
わからない部分はAIに聞く

の繰り返しです、
問題集の正答率を追うのではなく、選択肢を切る理由を説明できる状態を目指すことが、
本番の2択を乗り越えるために重要だと感じました。

また問題文を見ただけで、サービスを絞り込めるような単語が結構あります。
AIにでも聞いて参考にしてみてください。

これから受験する方話頑張ってください!!

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