アドベントカレンダーのネタを考えてたとき、何気なく上司に伝えた機能が意外と知られてないことに気づいたので、スプレッドシートの便利な機能やショートカットをまとめてお伝えしようと思います
フィルタ機能
スプレッドシートで共有されている表を、ソート変えたり絞り込みしたいときは多いと思います。
しかし、そのままソートしてしまうと同じシートを見ている別な人も影響を受けてしまい、大人数で管理してるスプレッドシートほど気軽にはソートできないはず。
そんなときに、「自分用フィルタ画面」を作ってそこでソートなどすることで、他のユーザーには迷惑をかけずにソートや絞り込みができちゃいます。
やり方は、メニュー一覧にある[データ] -> [フィルタ表示] -> [新しいフィルタ表示の作成] でフィルタを作成できます。
フィルタ名に自分の名前など入れれば自分用フィルタとして好きに使えます。
作成したフィルタは他のユーザーからも参照できるので、機能別に分けて「No昇順ソートのフィルタ」「名前順ソートのフィルタ」など使い分けして共有することもできます。
画像の貼り付け
実は、わざわざメニューから [挿入] -> [画像] と選ばなくてもコピー&ペーストで画像が貼り付けできます。
macならFinder上から、貼り付けたい画像をコピーして、貼り付けたいシートを選択してペーストするだけです。
画像のメニューから[選択したセルに画像を置く] を選ぶことで、セル内に画像を挿入する形にもできます。
カーソルを最終行・列まで移動
スプレッドシート上にながーい表を作ってる場合、表の一番下まで一気に移動したい時があると思います。
そんな時はCmd + 矢印(winなら Ctrl + 矢印)で、矢印方向の記入済みの最後までカーソルが一気に移動してくれます。
ちなみに、表が穴あきだった場合は穴あき部分まで飛びます。
空欄から初めた場合は記入済み部分まで飛びます。
いちいちスクロールする必要は無いですよ!
指定セルの変更履歴を確認
あれ、このセルいつの間にか書き換わってる・・・でも前何が入ってたかわからない・・・
そんなとき、確認したいセルを 右クリック -> [編集履歴を表示]
指定のセルのみで、いつ、だれが、どう変更したのかわかります。
全体の変更を見る必要は無い時とかに便利です。
おわり
以上、スプレッドシートを使うとき知っておくと便利な機能でした。
スプレッドシートは関数やショートカットキーが大量に用意されているので、調べるほど便利に使えます。
時間があればちょっと調べてみると、作業時間が大幅に短縮したりします。
今回紹介した以外にも知っておくと便利な機能はいっぱいあるので、興味がありましたら以下参考リンクなどどうぞ。