Copilotについて勉強中なのですが、遅ればせながら……。
SharePointのCopilotが動き出しましたよね。
これが動き出したことで、
「SharePoint、すっごい便利になったんじゃない?」
と思い、いろいろ検証しています。
SharePointのCopilotで何ができる?
今回試してみたのは、SharePointのリストからダッシュボードを生成する機能です。
SharePointリストのデータをもとに、インタラクティブなHTMLダッシュボードを生成できます。
しかも、元のリストに接続された状態を保つため、リストの情報を更新するとダッシュボードにも最新の情報が反映されます。
つまり、
「SharePointリストをデータベース代わりにして、ある程度動的なWeb画面を作れる」
ということになります。
ここで、ふと思いました。
これ、簡単な業務アプリならPower Appsを使わなくても作れるのでは……?
たとえば、
- WBS
- タスク管理
- QA管理
- 問い合わせ管理
- 進捗管理
- 簡易的な案件管理
など。
もちろん本格的なアプリ開発とは違いますが、シンプルな用途ならかなり使えるのではないかと思い、今回はガントチャートを作ってみました。
まずはSharePointリストを作る
最初に、SharePointリストを用意します。
ここではCopilotに、
WBSを管理するためのSharePointリストを作成してください。
タスク名、担当者、開始日、終了日、ステータス、進捗率、優先度など、WBSに必要な列を作成してください。
あわせてテスト用のデータも作成してください。
と依頼してみました。
Copilotに列の作成だけでなく、テストデータまで作ってもらいます。
この時点で、かなり楽です。
ガントチャートを作ってみる
次に、このSharePointリストをもとにガントチャートを作成してみます。
Copilotに、
このWBSのデータを使用してガントチャートを作成してください。
タスクの検索フォームなども追加してください。
とお願いしてみました。
すると……
こんな感じの画面が生成されました。
ガントチャートだけではなく、検索フォームなども追加されています。
しかも日付も動的
個人的に「おっ」と思ったのがここ。
ガントチャートの日付部分は固定された画像などではなく、データに合わせて動的に表示されます。
SharePointリスト側のデータを変更すると、それに合わせて表示内容も変わります。
つまり、
SharePointリスト
↓
データを管理
↓
Copilotで生成したダッシュボード
↓
ガントチャートとして可視化
という構成ができます。
これ、結構すごくない?
ここまでやってみて思ったのが、
「簡単な業務なら、わざわざアプリとかBIを作らなくてもいいのでは?」
ということです。
もちろん、Power Appsのように本格的な業務アプリを作る場合は、要件に応じた設計が必要です。
ただ、
「とりあえずタスクを管理したい」
「WBSを見える化したい」
「問い合わせ状況を一覧・グラフで確認したい」
「簡単な管理画面が欲しい」
という程度であれば、
SharePointリスト + Copilot
だけでも、かなりのところまでできそうです。
今までなら……
これまでは、こういうものを作ろうとすると、
SharePointリスト
↓
Power Apps
↓
画面設計
↓
検索・フィルター
↓
データ連携
↓
必要に応じてPower Automate
という感じで考えることが多かったと思います。
それが、
SharePointリスト
↓
Copilot
↓
ダッシュボード・画面生成
という形に近づいてきています。
もちろん、Copilotがすべてを自動で完璧に作ってくれるわけではありません。
実際に使ってみると、修正したい部分や意図どおりにならない部分もあります。
ただ、「ゼロから画面を作る」ためのハードルがかなり下がっているのは面白いところだと思います。
今後試してみたいこと
今回はダッシュボードを作ってみましたが、他にもいろいろ試せそうです。
次は、
- QA管理表
- 問い合わせ管理
- タスク管理
- 案件管理
- プロジェクト進捗管理
他にもありそうですね…
特に、
「SharePointリスト+Copilotだけで、どこまで作れるのか?」
は、もう少し検証してみたいところです。
Power Appsが不要になる、という話ではありません。
ただ、
「Power AppsやBIを作るほどではない。でも、ExcelやSharePointリストだけではちょっと物足りない」
という領域で、SharePoint+Copilotが入ってくる可能性はかなりありそうです。
もう少し触ってみようと思います。


