Python3.14のリリース!
今年の10月7日に、Python3.14がリリースされました。
それに伴い、Python3.12はメンテナンス状況がbugfixからsecurityになりました。1
securityとは?
securityとは、end-of-lifeとbugfixの間にあるステータスで、
リリースから2年経ったバージョンは、ここから三年間securityになります。
「普通のバグ修正はしないけど、セキュリティ的な問題は修正するよ」
という状態です。
他にも、あまり関係ないですが、新機能の追加が行われるfeatureなども存在します。
本題
メンテナンス状況がsecurityになってからリリースされたバージョン(3.12.12など)の
ページを見てみると、Files欄にインストーラーの姿はなく、ソースコードのtarball
のみ公開されています。
なぜインストーラーがないのか?
公式のPEP-602にその答えが書いてあります。
日本語訳
Python 3.X.0のリリース後は、3.Xが5年間メンテナンスされます。
- リリース後の最初の二年間は、バグ修正とセキュリティ修正が追加され、
完全なリリース(WindowsやmacOS向けのインストーラー付き)は
約2ヶ月ごとに作られます。- その後の三年間は、セキュリティ修正が追加され、
必要に応じて、ソースコードのみのバージョンがリリースされます。
(一定間隔でなく、不定期です)- 最終的なソースコードのみのバージョンは、3.X.0がリリースされてから
五年後です。Python3.13からは完全なリリースが二年間続きます。
Python3.9 ~ 3.12は一年半の完全なリリース期間があり、
残りの三年半はセキュリティ修正が提供されます。
答え
bugfixにはインストーラーが存在するが、securityリリースになると
インストーラーが提供されなくなる。2
securityリリースが必要な場合は自分でソースコードからビルドしよう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!