GoogleEE上ではSRTMの30m標高データが利用できる.このデータでは,北緯60度以南がカバーされている.
さてこのSRTM,そのまま使うと水面も標高データとして含まれているため,地表面の標高だけを使いたいときに困るケースが出てくる.
なので,水面データをマスクしてやれば良い.
例えば,"Hansen Global Forest Change"というデータセットに水面データが入っているので,今回はそれを使う.
var hansenImage = ee.Image('UMD/hansen/global_forest_change_2013');
var data = hansenImage.select('datamask');
var watermask = data.eq(1);
こんな感じで読み込んだやつを,後は標高データにマスクしてやればよい.
例えば:
var De30 = ee.Image('USGS/SRTMGL1_003');
// SRTM_1の読み込み
var maskDe30 = De30.mask(watermask);
// 上で挙げた水面データを被せる
Mask.addLayer(maskDe30);
// 表示
これで水と陸地が区別される.