はじめに

こんにちは。ちゅらデータの親会社のDATUM STUDIO株式会社の亀井と申します。
昨日、同僚の@Benjamin0313 さんが試験に落ちた記事を書いてくれたので、今日は試験に受かった話を書こうと思います。（煽）
@Benjamin0313さんの記事はこちら↓

これは何？

8月にSnowPro Advanced: Data Scientist Certification（DSA-C02） に(ギリギリ)合格したので、勉強した内容とかを書きました。

公式サイトから抜粋。
前提資格であるSnowPro Core Certificationと比較してみました。

項目	SnowPro® Core Certification	SnowPro® Advanced Data Scientist
試験バージョン	COF-C02	DSA-C02
質問の合計数	100	65
質問のタイプ	複数選択、単一選択	複数選択、単一選択
制限時間	115分	115分
使用言語	英語 & 日本語	英語
登録料	$175 USD	$375 USD
合格スコア	750 + スケールスコア (0 - 1000)	750 + スケールスコア (0 - 1000)
スコアにカウントされない内容	試験には、統計情報収集のためのスコアにカウントされないアイテムが含まれている場合がある。これらのアイテムはフォーム上で識別されておらず、スコアには影響しない。これらのコンテンツのために追加の時間が考慮されている。	同左
前提条件	前提条件なし	SnowPro Core 認定済み

数理統計学、機械学習の基礎知識
- 学生時代に基本的な知識は習得済み
- 入社後も、統計検定準一級のワークブックの勉強会を週次で行っていました。
pandas, scikit-learn
- kaggle等で若干触ったことあるレベルでした。
Snowflakeの実務経験
- ありませんでした。
- ただし、直前にSnowPro Core Certificationに合格できるくらいの基礎知識は持っていました。

750/1000で本当にギリギリ合格しました

なので、今回の合格は再現性がかなり怪しいです。勉強法などはほどほどに参考にしてください。

正義。
基本的には、これに載っている項目のうち、知らないものを順番に潰していくという作業をしました
- 試験範囲に関連する記事、公式ドキュメントも記載されています。
- ただ、ML関連の公式ドキュメントはあんまりないので、後述のハンズオンで補填していきます。

（最後のハンズオン資料は、公開資料ではなさそうでした...）

MLパイプライン、モデルの実装についての公式ドキュメントがあまりないので、これらで補填しました。
手を動かして勉強しかったので、上記のハンズオンを写経しました。

統計、MLに関する（Snowflakeとは関係ない）問題の比率が高かったので、実務経験がなくても意外と戦えます。
昨日の記事でも記載がありましたが、本試験は同僚の@Benjamin0313さん、先輩の@ugmukaさんと3人で一緒に受けました。結果、僕だけが合格という結果となりましたが、一人では絶対合格まで辿り着けませんでした。
ここに、感謝の意を述べさせていただきます。さんきゅな。

↑祝勝会の様子（焼肉を奢ってくださいました！）

ググって唯一でてきた合格体験記
試験前から強すぎて（サイエンティスト歴10年、GCP Professional Data Engineer 認定、SnowPro Advanced Data Engineer）あんまり参考になりませんでした。
試験の内容とかは結構参考にしました。