はじめに
Oracle Master Silver SQLに合格するまでの体験談(教材、勉強方法、試験日など)をまとめたものです。
著者のDBスキル
開発でSELECT文、UPDATE文などのDMLはよく使用するけれども
PL/SQLでの開発や、DBの管理やオブジェクトの管理の経験はあまりなし。
試験概要について
試験概要は公式HPを参照してください。
使用した教材について
勉強方法について
次の3段階にわけて知識の習得を行いました。
1段階目
黒本の内容をインプットし、章末問題で習得度を確認
ひっかかることがなく、ほぼ全問正解できるまで繰り返す。
2段階目
ping-tにて自由演習を実施する
分野ごとに問題を解き、ほぼ全問正解できるまで繰り返す。
3段階目
黒本、ping-tの模擬試験を実施
制限時間を90分に設定し、問題を解答する。
時間内にほぼ全問正解できるまで繰り返す。
受験申込について
受験日
予定のない休日にしました。時間は朝からしかありませんでした。
私の場合、合格する目途がたってから、申し込みをするので、1~2週間先の土日祝になることが多いです。
受験料
受験した当時(2025/06時点)、税込みで受験料は4万円を超えてました。
すぐに申し込みをしたかったので、受験チケット(バウチャー)は、未使用です。
受験会場
他の試験で利用したことのある会場(テストセンター)を利用しました。
初めての会場(テストセンター)の場合、できれば下見することをお勧めします。
受験申込~受験当日までの過ごし方について
無理な追い込みをせず、体調を整えながら、復習箇所は苦手意識があるところ、よく間違えていた問題を重点的に復習しました。
受験当日
受付
来たことのある会場でしたが、それでも試験開始30分前は着きました。
当日、別試験の試験期間だったようで、予想以上に混んでました。
試験内容・結果
問題文、選択肢があやふやに感じることが多く、大苦戦でした。
途中から不合格になったと思い、あきらめモードになり、深く考えずに解答しはじめました。
見直しはほとんどした記憶ないですが、77%の正解率で合格しました。
終わりに~これから取得しようとする人達へ~
SNS上で、短期間で合格したという記事、動画をよく見かけますが、自分のペースで勉強しましょう。
短期間で合格できることに越したことはないですが、それが一番の目的ではありません。
合格して日頃の業務で知識を有効活用するのが目的です。
また、お勤め先次第でしょうが、経費申請できる範囲を確認したほうがよいです。
著者が所属する会社では、各資格ごとに上限はありますが、書籍代も経費として申請できるし、合格した場合のみ、受験料は資格手当として還元されます。