目次
- 初めに
- ソース管理から除外した方がいいフォルダ
- 除外するべき理由
- 除外する方法
初めに
VisualStudioの開発でソース管理から除外した方がいいフォルダについて調べたので、
アウトプットがてら簡単に紹介します。
環境はWindows11、TortoiseGit、そしてPowerShellを使用しています。
ソース管理から除外した方がいいフォルダ
- binフォルダ
プロジェクトをビルドした際の実行ファイルやビルド成果物などが入っています。
- objフォルダ
デバッグ情報などが入っています。
- .vsフォルダ
Visual Studioのユーザー固有の設定ファイルが入っています。
除外するべき理由
- binフォルダ/objフォルダ
ビルドごとに内容が変わるため、不要な競合が頻発します。
- .vsフォルダ
開発者個人の設定情報であり、他の開発者には不要です。
隠しフォルダになっていますが、忘れずに除外しましょう。
除外する方法
- まずは「.gitignoreファイル」を作りましょう
New-Item -Path . -Name ".gitignore" -ItemType "file"
この時、すでに.gitignoreファイルがある場合はエラーが出ます。特に気にせず、次に進んで大丈夫です
- 次に「.gitignoreファイル」を開きます
notepad .gitignore
- .gitignoreファイルに除外したいフォルダを追記します
bin/
obj/
.vs/
コミットも忘れないようにしてくださいね。その他、不要なフォルダが見つかれば適宜.gitignoreファイルに追記していきましょう。