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CiscoPacketTracerでのネットワーク構築(IP設定、スタティックルーティング、ダイナミックルーティング(RIP))

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この記事について

Cisco Packet Tracerを用いてネットワーク構築を行います。
レベル:初めてCiso Packet Tracerを触る方向け
内容:
1: 事前準備
2: 機器の配置
3: IPアドレスの設定
4: スタティックルーティング
4: ダイナミックルーティング(RIP)
*4が二つあります。1~3を行った後4スタティックルーティング、1~3を行った後4ダイナミックルーティングという意味です。

1: 事前準備

Ciso Packet Tracerのインストールをしてください。

2: 機器の配置

  • 下の写真のようにPC×3、2911ルータ×3を配置する。
  • PCとルータをCopper Straight-Throughtケーブル(黒の線)でつなぐ。
  • ルータとルータをCopper Cross-Overケーブル(黒の点線)でつなぐ。
    image.png

注意
PC、ルータをケーブルでつなぐ際に画像にあるインターフェースと同じでないと、これより先のコードを設定しても動かなくなります。

3: IPアドレスの設定

以下の図ようにIPアドレスを設定していきます。
image.png

3.1: IPアドレスの設定(PC)

設定したいPCを選択し、DesktopタブからIP Configurationに進む。
image.png
IPv4 Address、Subnet Mask、Default Gatewayを以下のように設定します。

IPv4 Address Subnet Mask Default Gateway
PC0 192.168.1.1 255.255.255.0 192.168.1.254
PC1 192.168.2.1 255.255.255.0 192.168.2.254
PC2 192.168.3.1 255.255.255.0 192.168.3.254

*3台それぞれに設定を行ってください。

3.2: IPアドレスの設定(ルーター)

警告
これより後で出てくるすべてのコードは、特権EXECモード(#)の状態から実行してください。
特権EXECモードに入るにはenableコマンドを入力します。

IPアドレスの設定方法
ルータのインターフェースはデフォルト状態でシャットダウンされているためno shutdownが必要。

configure terminal
interface <設定するインターフェース>
ip address <IPアドレス> <サブネットマスク>
no shutdown

ルータ0

configure terminal

interface gigabitethernet 0/0
ip address 192.168.1.254 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/1
ip address 200.10.0.10 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/2
ip address 200.20.0.10 255.255.255.0
no shutdown
exit

ルータ1

configure terminal

interface gigabitethernet 0/0
ip address 192.168.2.254 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/1
ip address 200.10.0.20 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/2
ip address 200.30.0.20 255.255.255.0
no shutdown
exit

ルータ2

configure terminal

interface gigabitethernet 0/0
ip address 192.168.3.254 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/1
ip address 200.20.0.30 255.255.255.0
no shutdown
exit

interface gigabitethernet 0/2
ip address 200.30.0.30 255.255.255.0
no shutdown
exit

設定したIPアドレスの確認 

show ip interface brief

1~3の工程が終了しました。保存しましょう。
4は「4:スタティックルーティング」、「4:ダイナミックルーティング」の二つあるため保存したファイルのコピーを二個作成することを推奨します。

4: スタティックルーティング

スタティックルーティングでは、ルーティングテーブルを一個一個設定します。
何もルーティング設定を行っていない状態だと、他のネットワークには通信することができません。確認してみましょう。

疎通確認方法

・pcからの場合
Desktopタブ > Command Prompt
・ルータからの場合
ユーザEXECモード(>)または特権EXECモード(#)

ping <相手のIPアドレス>

スタティックルートの設定

スタティックルーティングの設定方法

configure terminal
ip route <宛先のネットワーク> <宛先のサブネットマスク> <宛先に行くために次送るべきネットワーク>

ルータ0

configure terminal
ip route 192.168.2.0 255.255.255.0 200.10.0.20
ip route 192.168.3.0 255.255.255.0 200.20.0.30

ルータ1

configure terminal
ip route 192.168.1.0 255.255.255.0 200.10.0.10
ip route 192.168.3.0 255.255.255.0 200.30.0.30

ルータ2

configure terminal
ip route 192.168.1.0 255.255.255.0 200.20.0.10
ip route 192.168.2.0 255.255.255.0 200.30.0.20

ルーティングテーブルの確認

show ip route

疎通確認

すべてのPCで通信できることを確認しよう。

ping <相手のIPアドレス>

4: ダイナミックルーティング

警告
4: ダイナミックルーティングは4: スタティックルーティングの続きではありません。
1~3を行った後これより下の操作を行ってください。

ダイナミックルーティングでは、スタティックルーティングとは違いルーティングプロトコルを用いて自動でルーティングテーブルが作成されます。
ルーティングプロトコルとしてRIPを用いる。RIPではホップ数(経由ルータの数)によってルートを決定する。
RIPの設定方法

configure terminal
router rip
version 2
network <RIPを有効にするインタフェースのネットワークアドレス>

ルータ0

configure terminal
router rip
version 2
network 192.168.1.0
network 200.10.0.0
network 200.20.0.0

ルータ1

configure terminal
router rip
version 2
network 192.168.2.0
network 200.10.0.0
network 200.30.0.0

ルータ2

configure terminal
router rip
version 2
network 192.168.3.0
network 200.20.0.0
network 200.30.0.0

ルーティングテーブルの確認

show ip route

疎通確認

すべてのPCで通信できることを確認しよう。

ping <相手のIPアドレス>

どこか1本ケーブルを削除(故障を想定)してもう一度疎通確認してみよう。
*ダイナミックルーティングでは、経路が使えなくなった場合自動的に他のルートに切り替わります。

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