こちらの方 からキーボードショートカットの続きを書いてよ的なリクエストを頂きましたので、その2です
Shift+Ctrl+I
選択した行またはブロックをインデント ( プログラムコードを読みやすくするための字下げ ) します
インデントの幅は [ ツール | オプション ] のユーザーインターフェース\エディタ設定\ソースオプションで指定します
Shift+Ctrl+U (または Shift+Tab or Ctrl+K+U)
選択した行またはブロックのインデントを解除します
上記 2 つのキーボードショートカットを行った例
範囲を選択してキーボードショートカットを実行すると、指定した範囲のコードが右や左にシフトします
Shift+Ctrl+R
キー入力マクロの記録の開始と停止を切り替えます
キーボード入力の一連の入力の作業をキー入力マクロとして記憶することができます
Shift+Ctrl+R を押して記録が開始され、再度 Shift+Ctrl+R を押すと記録を終了します
Shift+Ctrl+P
記録したキー入力マクロを再生します
次のキー入力マクロの例では、コピーした文字列に対する修正を、キー入力マクロとして記録して直ぐ下の2つの行で再生しています
なお、ここで主に使用しているショートカットは
Shift + Ctrl + → カーソルの右側の 1 語を選択
Shift + Ctrl + ← カーソルの左側の 1 語を選択
Ctrl + → カーソルを 1 語右側に移動
Ctrl + ← カーソルを 1 語左側に移動
Ctrl + C コピー
Ctrl + V ペースト
で、他のキーボード操作は、= の追加、変数の先頭の f を a に修正するという操作を行っています
Shift+Ctrl+↑ と Shift+Ctrl+↓
同じユニット内で、宣言から実装に、または実装から宣言にジャンプします。
Shift+Ctrl+J
同期編集モードのオン/オフを切り替えます
同期編集とは、コードエディタ上で、選択した範囲で同じ識別子があれば、一つの識別子を修正すると残りの同じ識別子も同期をとって修正してくれる仕組みです
以下の画面の例は範囲を指定して Shift+Ctrl+ J で同時編集モードを On にして J という識別子に対して編集を行っています
範囲内の J という識別子に対して同時に編集が行われています
private の箇所に識別子 J の定義がありますが、ここは範囲外のため同期編集が行われません
コード内のすべての識別子を網羅して編集を行うのであればリファクタリングの機能がオススメです