これは、2018年8月3日に行なった Delphi Community Edition Meet up ! で行なったデータエクスプローラのデモについての記事です
当日はデモ時間が短かったので、当初予定していた事をいくつか削ってデモを行ないました
この記事では削った内容も含めて紹介します
データエクスプローラでできること
Delphi Community Edition では、Starter Edition ではサポートされていなかったデータベースアクセス(ただし、ローカル接続のみ)の機能があります
ひとつひとつコンポーネントを貼って接続の設定を行なって...もできますが、予め接続先が決まっているのであれば、データエクスプローラに接続先を登録しておくと、データを扱うアプリケーションの作成も楽に行うことができます
接続先のデータベースのテーブル・インデックス等々の情報の表示、テーブルのデータ表示などなかなか便利な機能があります
参考
デモした内容
予め作成していた FireDAC の InterBase 接続を使用しました
Delphi Community Edition をインストールする際に InterBase 2017 Developer も一緒にインストールできます
今回のデモでは、予め作っておいた InterBase 2017 Developer への FireDAC 接続を使いました(作り方は後述)
ローカルで起動している InterBase 2007 のデータベースに接続する
データエクスプローラの Local DB のところをクリックすると予め設定されている内容で、データベースに接続します
接続すると×印が消えて、ツリーが開きます
データベース内のテーブルとかインデックスなどの情報を見せる
ツリーを展開すると、データベース内のテーブルとか、インデックスとかの情報が参照できます
テーブルデータを表示する
データを表示したいテーブルを選択して、マウスを右クリック
ポップアップメニューの「表示」を選択すると
テーブルデータが表示されます
アプリケーション設計時に対象となるデータベーステーブルのデータが確認できるっていいですよね
削った話
SQL 文は編集できます
しかも編集した SQL 文の結果がそのまま表示されるのだ
VCL アプリケーションでデータを表示する
Delphi Community Edition Meet up ! - FireDAC VCL 編 をご覧ください
FireMonkey アプリケーションでデータを表示する
Delphi Community Edition Meet up ! - FireDAC FireMonkey 編 をご覧ください
デモで削ったこと
データエクスプローラ上で新規に接続を作成する
Delphi Community Edition をインストールする際に Sample も含めると、InterBase のサンプルデータベースもインストールされます
このサンプルデータベースに接続する手順です
1. InterBase 2017 サーバーが起動しているかを確かめる
Windows のスタートメニューから「Embarcadero InterBase 2017|InterBase Server Manager[instance = gds_db]」を選択して InterBase Server Manager を起動します
InterBase Server が「停止中」になっている場合は「起動」のボタンをクリックして、InterBase Server を起動してください
2. データエクスプローラの FireFAC 内の InterBase を選択してマウスを右クリックします
3. 「IB 接続の追加」のダイアログが表示されるので、任意の名前(ここでは Local DB)を入力します
4. 「FireDAC 接続エディタ」が開くので、以下を設定します
パラメータ | 値 |
---|---|
Database | C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\19.0\Samples\Data\dbdemos.gdb |
User_Name | sysdba |
Password | masterkey |
注意: 上記の設定はデモ用の InterBase データベースに接続する際の最低限のものです
自分で作成したデータベースに接続するときなどは CharcterSet とか気にしてくださいね