本連載について
- 本連載では、私が趣味で個人開発しているAndroidゲームの作成過程を記録していこうと思っています。
- 作るゲームは2Dの横スクロールアクションにしていこうと思っています。
本記事について
本記事では以下の内容を記載します。
- Unityプロジェクトの準備
- 使用する素材集め
Unityプロジェクトの準備
- Unity hubを開きます。私はUnity Hub 3.0.1を使用しています。
- Unity Hubを開いたら、「New project」をクリック。
- 2Dを選択して、右下のProject Settingsに必要事項を入力して、Create Projectをクリック。
- プロジェクトが開いたら、Ctrl+Shift+B等でUnityのBuild Settingsを開き、Androidをクリックして右下のSwitch platformを押す。
(※ Android用のプラグイン等をUnityに導入していない場合は、以前書いたこの記事のようにセットアップを行う。) - 上記が完了するとUnityが開く。この後色々と追加していきますが、画面の大きさを大体合わせるために、左下のドロップダウンメニューから使用する解像度を選択します。私は自分が使用しているスマホと同じ程度の2160x1080とかを適当に選択しています。
今回は横スクロール的なゲームにしようと思っているので、Portrait(縦向き)ではなくLandscape(横向き)を選択します。 - 上記でLandscapeを選択していても、Buildしてインストールされると、縦向きにするか横向きにするかはユーザーの設定次第となってしまいます。今回は縦向きはサポートしないので、以下のようにBuild Settings->Player Settings...->Settings for Android->Resolution and Presentationに行き、Default OrientationをAuto RotationからLandscape Leftに変更します。
- あとは忘れずに、以前書いたこの記事のように64bitビルドのみに設定します。これを忘れると、.apkファイルから手元でインストールする分には問題ありませんが、Google Play Storeに申請する際に、64bit対応が必須ですと言われてエラーになります。
楽しい素材集め
上記細々とした設定をしたら、続いて大事なゲームの見た目に関わる素材集めです。
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Unity Asset Storeを開きます。
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今回は2Dゲームを作ろうと思っているので、背景とキャラ等のセットとして以下の二つのフリー素材を使うことにしました。それぞれのページを開くと、フリー素材であれば「Add to My Assets」というボタンがあると思うので、そちらをクリックします。
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続いて、これから作成するゲームのUnityプロジェクトへ素材達をインポートするために、以下のようにPackage Managerを開きます。
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Package Managerが開くので、先程Add to My Assetsした素材を選択し、Downloadをクリックします。
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Downloadが完了したら、先程までのDownloadボタンがImportボタンに変わると思うのでクリックします。すると以下のようにImportする項目が開くので、必要なものを選択してインポートしてください。(私は面倒なので全チェックのままImportしました。)
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以下のように、先程ImportしたものがProjectパネルのAssets以下に入っていれば成功です。お疲れさまでした。