0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【チーム開発】プロダクトとチーム、どちらを守るべきか

0
Posted at

プロダクト開発をしていると、よくこんな場面があります。

  • 「その変更はよくない」と思う
  • でも強く指摘すると空気が悪くなる
  • 指摘しなければ、プロダクトには負債が残る

このとき、自分たちは何を守っているのか。

最近、「プロダクトを守る」と「チームを守る」は別の行動なのだと考えるようになりました。


「プロダクトを守る」とは

プロダクトを悪い方向へ変化させようとする動きに対して、

「それは違う」

と伝えることです。

設計、UX、品質、運用性など、理由はさまざまですが、長期的に見て問題になる変更を止める行為です。

開発者としては自然な責任感でもあります。


「チームを守る」とは

一方で、チームを守るとは何でしょうか。

これは単純に「仲良くすること」ではありません。

意見が対立したとしても、

  • 相手を壊さない
  • 関係性を壊さない
  • 継続的に一緒に開発できる状態を維持する

ことだと思っています。


よくある失敗

プロダクトへの責任感が強い人ほど、

正しいことを言えばいい

と思いやすいです。

実際、内容としては正しいことも多い。

ただ、正しさだけで押し切るコミュニケーションを続けると、チームは少しずつ壊れていきます。

  • 発言しなくなる
  • 提案しなくなる
  • レビューが怖くなる
  • 本音を言わなくなる

こうなると、短期的には品質を守れても、長期的にはチームの生産性が落ちます。

そして最終的には、プロダクトそのものも弱くなります。


プロダクトは作り直せる

極端な話、プロダクトは作り直せます。

リプレイスもできます。
アーキテクチャ変更もできます。
数年単位で見れば、作り変わるのが普通です。

でも、チームはそう簡単には戻りません。

一度崩れた信頼関係は修復に時間がかかりますし、人は静かに離れていきます。


だから、まずチームを守る

もちろん、品質を諦めるべきという話ではありません。

プロダクトを守ることは重要です。

ただ、その守り方が「人を壊すやり方」になってしまうと、長期的には失敗する。

だからこそ、

プロダクトを守るためにも、まずチームを守る

ことが大事なのだと思っています。

強いプロダクトは、強いチームからしか生まれないので。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?