【Minecraft BE】の ScriptingAPI開発講座(2)
まだ(1)を見ていない方は先にこちらをご覧ください。
注意
ScriptingAPI は現段階でWindows10にしか対応していません。
Android,iOS,XboxOne,Switchでは開発できません。(AndroidはBlockLauncherという外部ツールを使えばできます)
開発環境
windows10 Minecraft ver 1.11.1
敵を攻撃したときにいろいろなデータを取得する
ファイル構成は前回と同じで、今回はserver.jsに書き込んでいきます。
server.js
const ServerSystem = server.registerSystem(0, 0);
//おまじない
ServerSystem.initialize = function () {
this.listenForEvent("minecraft:player_attacked_entity", (eventData) => this.attackEntity(eventData));
//minecraft:player_attacked_entityで攻撃したplayerと攻撃をうけたentityを取得可能
};
ServerSystem.attackEntity = function (eventData) {
var TestData = eventData.attacked_entity.__identifier__;
//TestDataに攻撃したentityのidntifierを入れる
this.broadcastEvent("minecraft:display_chat_event", `攻撃したmobは、§a${TestData}§rです。`);
//チャット欄に出力
};
実行結果
解説
新しくminecraft:player_attacked_entity
が出てきました。
これはそのまんまの意味、攻撃したentityを取得したりできます。
attacked_entity.__identifier__
のほかにも、
attacked_entity.__type__
attacked_entity.id
player.__identifier__
player.__type__
player.id
があります。
実行結果は自分で見てみましょう。
次回は何をしようかな...( 'ω')