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全然肩こりとかじゃないけどカッコ良かったから ErgoDox EZ を買ったのとキーマップをCIして公開したい話

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ErgoDox EZ を買いました



焼きプリンは別売りです

買ってしまいました、ErgoDox。正確には ErgoDox の完成品である ErgoDox EZ を購入しました。以前は注文から届くまで1ヶ月ほどかかったそうですが、なんと注文して4日で届きました。おそろしや。

購入してから2週間程度立ったので色々わかったことを書いてみようと思います。結論から言うと、いいところも悪いところもありますが、今のところ使い続けるぐらいには良い感じです。あとかっこいい。

ErgoDox は買ったからキーマップの作成法教えろ!という方は後半まで飛んでください。私謹製、ErgoDox 日本語キーボード型キーマップリンクも有ります。


ErgoDox EZ とは

ここに来るような人はすでにご存知かもしれませんが、ErgoDox はオープンソースハードウェア / ソフトウェア のセパレートキーボードです。Ergo- の名の通り、人間工学に基づいた?セパレートデザインで、手を寄せてタイピングいしなければならない通常のキーボードに比べて腕を広げて胸を開いた姿勢でタイピングできるため、体の負荷が小さい、肩こりが改善する、年収がアップする等言われています。セパレートキーボードを選ぶ大体の人は、一体型のキーボードの窮屈さを回避するためにこの手のキーボードを使っているのではないでしょうか?

ErgoDox はオープンソースのため、ハードの設計図面からソフトウェアまで公開されているので、3Dプリンタとかを使って全部自分でビルドしたり、基盤やパーツを販売している業者がいるので、そこからパーツを買ってハンダ付けして組み立てたりできます。

が、それだと大変すぎる & ずぼらなエンジニアに永久に普及しないので、ErgoDox を完成品として販売するプロジェクトが ErgoDox EZ です。もともと Indiegogo でクラウドファンディングのプロジェクトとして始まりましたが、無事成功を収めて現在は公式サイトより通販で購入することもできるようになっています。


とりあえず2週間使ってみて

いいところ


  • セパレートは素晴らしく、キーボードの狭い範囲に両手を寄せなくていいのはやっぱりいい

  • もともとストロークが浅いキーボード(K750)を使っていたけど、赤軸は思ったより馴染む

  • キー配列の特殊さは慣れる。むしろレイヤー機能によって手の移動量は減るのでよい

  • なんといってもかっこいい

よくないところ


  • 個人的にはリストレストが低い

  • そもそもキートップがデスク面からかなり高くなるので、手首を結構持ちあげなくてはならない感覚になる

  • まぁ、キーボードとしては高い

  • 有線

どちらかと言えば欠点は瑣末なので、そもそもこんな変なキーボードに興味を持った奇特な人は、お金が許すなら買ってみるのはいいと思う。なんといってもかっこいい。

あと、「普通のキーボードが使えなくなるのでは…」みたいな懸念もあるかと思いますが、今のところほぼ弊害なくキーボードネイティブ状態になれているので大丈夫だと思う。


ErgoDox EZ の購入

ここまで読み進められた方はもう購入する気でしょうし購入するしかないでしょう。嘘です。合う合わないがあるタイプのキーボードだと思うのでよく考えられたほうがいいかとは思います。

自分は ErgoDox EZ の公式サイトから購入したため、そちらでの購入の方法になります。


購入セットの選択

ErgoDox EZ には大きく 3 * 2 種類の販売セットがあります。


  • キートップなし

  • 無刻印キートップ

  • 刻印キートップ


  • いろいろついたバンドルセット(リストレスト・チルトテントキット付き)

  • キーボード本体のみ

の組み合わせになります。リストレストとチルトキットはまずあったほうがいいと思うので、バンドルのほうがオススメかもしれない。

無刻印キートップはキートップがくぼんでいるものになっていて、さらに場所ごとに傾きが違うものが使われているので、キートップ全体が曲面を描くようになっています。Kinesis とかっぽい。

刻印キーに関してはフラットなキートップとのことです。

私は、無刻印のバンドルパックを買いました。


キースイッチの選択

購入する組み合わせを選択すると、詳細・キースイッチ選択画面になります。キースイッチは GATERON 製のもので、基本的には Cherry と互換とのこと。色ごとにクリック感と反発力が異なります。詳しくは ErgoDox の公式ページにあるのでこちらの情報を見てもらって、Cherry の軸の情報を Web で検索してみてお好みのものを選ぶと良いです。

ErgoDox のページにあった各軸ごとの特性の表抜粋

Switch
Force (±15gf)
Pre-Travel (±0.6mm)
Feel
Notes

Brown
55g
2.0mm
Tactile
Quiet, great for office use. Most people go for this. Corresponds to Cherry MX Brown.

Blue
60g
2.3mm
Clicky
The most popular "clicky" key. Corresponds to Cherry MX Blue.

White
35g
2.0mm
Linear
Think Cherry MX Red, but lighter.

Red
45g
2.0mm
Linear
A gamer favorite. Corresponds to Cherry MX Red.

Yellow
50g
2.0mm
Linear
… think Cherry MX Red, but heavier.

Black
60g
2.0mm
Linear
Corresponds to Cherry MX Black.

Green
80g
2.3mm
Clicky
A very heavy clicky switch, corresponds to Cherry MX Green.

キースイッチを決めたら、カートに入れて購入フローを進むとクレジットカード情報の入力と配達先情報の入力画面に進みます。特に変わったことはないので難しいことはないと思います。


UPS 対策

というわけで簡単に購入できてしまいましたが、国際輸送になるためちょっとだけ面倒なことが発生します。

日本向けの発送は UPS が担当しているようなのですが、この UPS 国内配送が


  • 配達は平日 9:00 ~ 17:30 ぐらい のみ

  • 再配達は3回まで(3回以内に受け取れないと返送)

という鬼仕様のため、社会人はほぼ受け取ることが不可能です。しかし、UPS は国内配送についてヤマト運輸と提携しているため、UPS の国内配送をヤマト運輸に肩代わりしてもらうことができます。この場合は通常のヤマト運輸のサービスを受けられるため、休日や平日夜の再配達を依頼することができます。


UPS の国内配送をヤマト運輸に変更する

基本的にはこちらのサイトの情報を参考にしたのですが、実は無為に一度 UPS の配達を待ってからヤマト運輸に再配達変更依頼をしなくても、最初からヤマト運輸に配達してもらうことができます。


  1. UPS のサイト左下の "UPSにEメール" を選択

  2. サポートカテゴリーを"貨物追跡"、サポート・トピックは"貨物追跡情報"、お客様情報は"荷受人"にして次へ

  3. ErgoDox EZ で登録したメールアドレスに、トラッキングナンバーのメールが届いているはずなのでそのトラッキングナンバーを入力して、お問い合わせに「国内配送をヤマト運輸に変更してください」と入力してメールを送る

これで1回目の UPS の配送をみすみす逃すことなく受け取ることができます。私は配送が国内に到達した時点でこのメールを送りましたが、すぐに変更連絡が返ってきました。

これでいよいよ ErgoDox EZ をお迎え!


キーマップの作成

CIサービスだけでErgoDoxのファームウェアをビルドして公開する - YAMAGUCHI::weblog という素晴らしい記事があるので読んでください。

Wercker の UI がちょっと変わっているので、あとで少し書き足すかもしれない。

環境ができたら、あとはひたすら微調整とテストを繰り返すのみです。2週間立ってだいぶ落ち着いてきました。デフォルトの配置は正直いってわけわからんので使わなくてよいです(暴論)。

英字配列で使っているひとが多いかとは思うのですが、日本語配列で使いたい!という方は、私のキーマップも ErgoDox 記事の例に漏れず公開しているので参考にしていただけたら幸いです。


おまけ リストレストの改善



これを



こうして



こう

100円均一とかで売ってる金属製のブックエンドを適当に曲げてあげるといい感じになるのでみんなやってみるといいと思うよ。脚になる部分に、これまた100均で売っている滑り止めをくっつけてあげると滑らなくなって安定します。

個人的には手首がキートップと同程度の高さが好みなので、これぐらい持ち上げると手首が俄然楽になりました。

おしまい。