はじめに
Linuxサーバで作業中に「ここには何があるんじゃろ?」となることがありますよね。そんなときはls
コマンド。
ls
コマンドとは
ls
コマンドはlistの略で、ディレクトリ内のファイルやディレクトリの一覧を表示するためのコマンドです。ファイルを指定すればファイルの情報を表示します。ファイルやディレクトリを指定しなければカレントディレクトリ(今自分がいるディレクトリ)にあるファイル、ディレクトリを一覧表示します。
よく使うオプション-l
ほとんどセットで使うくらいよく使われるオプションが-l
でしょう。ls -l
を実行することでファイルやディレクトリの詳細情報を表示します。所有者、所有グループ、サイズ、更新日時などが表示されます。
よく使うオプション-h
-h
オプションを付けることでサイズを人が読みやすい形式で表示します。例えば、1K、2M、3Gなどです。
見えないものも見えるオプション-a
隠しファイル(ファイル名がドットから始まるファイル)も確認したいなら-a
。
さいごに
ls
コマンドには並び順を変えるオプションなど色々なオプションがあります。作業をより効率的にするために役立ちそうなオプションを探してみてください。オプションを組み合わせて便利にしていきましょう。Linux技術の習得はより価値あるエンジニアになる一つの選択肢です。40歳超えて知識0からでもLinuCレベル3コンプリートして活躍できるのだから。そう、約半世紀ずっーーーーーと引きこもりで地球から一歩も出ていない石ころでも。
LinuCとは