はじめに
AWSが、Amazon Q CLIを使ってゲームを作成、内容をブログ等で公開すれば特製Tシャツがもらえるイベントを開催していたのでそれの紹介です
2025/5/20-2025/6/20 までの開催です
作成したもの
どうせならAWSに関連したゲームがいいなと思い、AWSアイコンクイズを作りました🎮
タイトル画面

問題画面

リザルト画面

解答画面

ルール
・表示されるアイコンに対応するサービス名を4択から答える
・問題は全部で10問、正解数と回答時間によってレベルが決まる
1. AWS EXPERT(AWSエキスパート)
• 新基準: 10問正解(満点)、かつ回答時間が30秒以内
2. AWS PROFESSIONAL(AWSプロフェッショナル)
• 基準: 9問以上正解、かつ回答時間が60秒未満
3. AWS ASSOCIATE(AWSアソシエイト)
• 基準: 8問以上正解、かつ回答時間が90秒未満
4. AWS PRACTITIONER(AWSプラクティショナー)
• 基準: 6問以上正解
5. BEGINNER(ビギナー)
• 基準: 6問未満の正解
AWS EXPERT(AWSエキスパート)はこれくらいのスピード(まぁまぁむずかった)
開発プロセス(めちゃ簡単に)
AWS Builder ID の作成~Amazon Q CLIのインストールまでの手順は はじめに のリンクを参照して行いました
Amazon Q CLIがインストールできたら、
q chat
で、Amazon Qとのセッションを開始し、以下の内容を指示しました
pygameを用いて、AWSのアイコン当てゲームをカレントディレクトリに作成してください。
・AWSのアイコンが徐々に表示され、そのアイコンに対応するAWSサービス名を4択から選択する。
・問題は全部で10問あり、最後に正解数、回答タイムが表示され、レベル判定がされる。
・仮想環境はpyenvを使用する。
この指示をもとに出来上がったゲームがこちら
UIは改善の余地があるとして、機能としてはイメージ通りのものができています👍
指示が雑すぎましたね
次に、見栄え・使い勝手を良くするため、以下の観点の修正を行いました
・アイコンのサイズは統一する
・アイコンの種類を増やす
・UIはサイバーパンク風にする
・リザルト画面に答え合わせボタンを配置し、問題の答え・解説を見れる画面を作成する
その他、細かいところを少し修正を加え、最終的に 作成したもの で載せているゲームが完成しました🎉
AWS Builder IDの作成から最終的な完成までは1時間くらいでした(この記事まとめるほうが時間かかった)
AWSアイコンのダウンロードがCLIでは実行できず(制限されている?)、そこだけ手動でダウンロードしました。
GitHub
作成したコードはこちら
ゲームに挑戦・改良してみてください
感想
・コードをまったく触らず&短時間でこのレベルのゲームが作れるのはただただ感動でした
・エージェント型AIということで、ローカルファイルの操作・Bashコマンドの実行等、いろいろやってくれるので便利でした
・Amazon Qは、AWS環境に特化した知識を持つAIアシスタントで、トラブルシューティングやインフラ構築などのAWS関連タスクへの幅広いサポートが強みなので、AWSを使う際は、Amazon Qをどんどん活用していきたいですね(Amazon Qに書かせた)
・Tシャツ楽しみです👕