メモを目的とした記事です。
環境
- win10 2020H2
- Anaconda Python3.8
- Pycharm Community Edition(次の記事で……。)
ipynbとは
ノートブックドキュメントファイル。コードブロック、テキストブロックの2種類で構成されている。
IPython Notebookはこのipynbを開くためのエディタである。
Pythonコードをインタラクティブに作動させるために用いる。
通常の言語ファイルと異なり、コメント機能が非常にリッチ。なんと、Markdown記法が使える。
また、%%bash
をブロック先頭に記述すると、コマンドラインツールとしても使える。機械学習の際に便利だぞ。
何するの
ipynbファイルはクリックしただけでは開けません。何もインストールしていなければ。
今回は、以下の3点を用いてipynbを開けるようにしていきたいと思う。
忙しいあなたへ
クラウドツールに抵抗がないならば、Google Colabを用いましょう。
そしてこのページを閉じましょう。詳しい説明は、リンク先に全て書かれています。
Anacondaインストール
Anaconda はデータサイエンス向けの環境を提供するプラットフォームです。科学技術計算などを中心とした、多くのモジュールやツールのコンパイル済みバイナリファイルを提供しており、簡単にPythonを利用する環境を構築できます。
ここからダウンロードできます。
途中でPATHを追加するかどうか聞かれます。コマンド派の方はチェックを入れましょう。
これでanacondaがインストールされました。仮想環境など不要という方は「ノートを開く」まで移動してください。
Anaconda仮想環境実装
Pythonでは仮想環境を用いるのが一般的なので、Anacondaでも仮想環境を構築します。
- Anaconda Navigatorを起動
- Environmentをクリック
- Create(左下にある)をクリック
- 仮想環境名を入力
- R言語も使いたいならRのチェックボックスをONにする
これで仮想環境が実装されました。
仮想環境に、ipynbを開くために必要なパッケージを入れる
- 真ん中にある
Installed
プルダウンメニューをクリック -
All
を選択 - 検索バーに
lab
を入力 -
jupyterlab
をにチェックを入れ、Apply
を押す - 依存関係チェックが入るので、環境したらもう一度
Apply
を押す
これでipynbが開けるようになりました。
ノートを開く
- Homeをクリックする
- JupyterLab欄にある
launch
をクリックする - ブラウザが開き、ホーム画面(ファイル一覧とコンソールのようなもの)が表示される
- 左ペインにあるファイル一覧からipynbを選び、ダブルクリック
- 開けました!おめでとうございます👏
これでipynbファイルが開けるようになりました🎉
詳しい使い方などは、この記事に貼られているタグから飛んで、先達のやんごとなき資料で学んでみてください。