COALESCE関数とは
引数を順番に評価し、引数内でNULLと評価されない最初の式の現在の値を返す。
例
(例)
-
select coalesce(null, '鈴木', null)
→鈴木 -
select coalesce(カラム名, '') from テーブル名
→指定したカラムでnullのフィールドがあった場合、そこに空白を挿入したうえでデータを抽出する。 -
select case when coalesce(カラム名, '') <> '' then True else False end
→まず、指定したカラムでnullのフィールドがあった場合、空白を挿入する。
そして、フィールドが空白ではない場合、「True」を格納し、空白の場合「False」を格納したうえでデータを抽出する。
(指定したカラムのフィールドがnullまたは空文字ではなかった場合「True」を格納し、
そうでなければ「False」にする。)
user_id
がNULLであれば、guest
。user_id
が存在した場合はmembership
という値を格納するなどの活用方法がある。