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人事がプログラミングをかじってみる #2変数

Last updated at Posted at 2020-08-15

お盆ですね~。お仕事お休みですが都内在住で外出もできないので、おうちでプログラミングをちょっとだけ頑張っております。

背景は前回の記事をご覧ください。
https://qiita.com/Ayanaru/items/87d5516f7005d24bf0ea

今回は、変数。

#変数とは
変数(variable) は、値を代入することができるハコみたいなもの。いろいろ便利みたいです。今回はその魅力に迫ります。

#データに名前をつけられる

例えば、一人X円でY人でした。合計いくらでしょう?
合計金額 = X x Y
これをPythonで書くとこうなります。

total_price = price * count

変数の名前は自由に設定でき、英単語を使ってわかりやすく表現できます。
この値を代入できるXやYみたいなものを「変数」といいます。

例えば、飲み会で集まる金額を毎回計算してくれるシステムを作るとします。
一人3000円で30人だったらそれを入力して、合計金額の「90000」だけ出力。

price = 3000 #ユーザーが金額を入力する
people = 30  #ユーザーが人数を入力する
total_price = price * people  #式に変数が代入される
print(total_price)  #「90000」と表示される

この後に別の値を代入すると、上書きされます。
次は一人5000円で10人にしてみましょう。

price = 5000
people = 10
total_price = price * people
print(total_price)  #「50000」と表示される

前回学んだことを応用して、表示を文章にすることもできます。
「本日のお会計は50000円です。」と文章で表示させましょう。

print ('本日のお会計は' + str(total_price) + '円です。')
# 「本日のお会計は50000円です。」と表示される

strはstringの略。「文字列」という意味です。
出力したい文中に数値がある場合は、str()を使います。

#同じ値を繰り返し使える
例えば正方形の面積の計算

length = 5 #一辺の長さ
area = length * length #面積を求める式
print(area)  #25

数値が大きくなっても、一辺の数字を入力すれば、面積が出力される。
大きい数字を繰り返し入力する必要がなくなります。

length = 123456 
area = length * length
print(area)  #15241383936

簡単な例だけ見ているとあまり実感はわかないので、エンジニアが実際にどんなときに変数を使うのか、今回も聞いてみました。

#変数を使うメリット

ウェブサイトの中で何回も同じデータを読み込みたい箇所がある場合、何ヶ所もそのデータを入力することになってしまいます。また、そのデータに変更があった場合、何ヶ所も同じことをアップデートしないといけません。

でも変数を使えば、最初に定義している変数を直すだけ、つまり、一ヶ所直すだけで、残り全部反映されるわけです!!

これだけでも、膨大なデータや複雑な計算を繰り返すとき、プログラミングがすごく役に立つことが想像できました。

そんなところで今回は、ここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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