#この記事は古い記事です
最新バージョンの記事はこちら
#Unityとは
カンタンに言うと、 ゲームを作るキットです
スマホ版のどうぶつの森や、 スーパーマリオラン、 白猫プロジェクトもUnityで作られています
しかし、 Unityはゲーム以外のものも作ることができます
最近では、 手術のシミュレーションにも使われたりしているみたいですよ
#Unityにさわってみよう
まずはUnityにさわってみるところから、 はじめていきましょう
##画面の見かた
###Scene(シーン)
ゲームに出てくる物体 (オブジェクト) は全部ここにあるよ
ここでオブジェクトの場所を、自由に変えることができるよ
###Game(ゲーム)
いわゆる「プレイ画面」のこと
ゲームをプレイする人は、この画面を見てプレイするよ
###Hierarchy(ヒエラルキー)
Sceneにあるモノ(オブジェクト)の一覧だよ
いまは、カメラ(MainCamera)とライト(Directional Light)があるよ
###Project(プロジェクト)
このゲームで使える素材が全部入っているところだよ
###Inspector(インスペクター)
オブジェクトなどをクリックすると、そのオブジェクトの情報(じょうほう)が出てくるよ
####カメラの情報をチェック
ためしにカメラ(MainCamera)の情報を見てみよう
まず、Hierarchyの「MainCamera(メインカメラ)」をクリックしてみよう
InspectorにMainCameraの情報が出てきたかな?
オブジェクトの大きさや場所などを、きっちり変えたいときはここで数字を変えるとうまくいくよ
エラーや、メッセージが出てくるところだよ
赤いビックリマークが出てきていないときは、気にしなくて大丈夫だよ
##Cube(キューブ)であそぼう
下の画像(がぞう)とおなじ画面になっているかな?
###Cubeを出そう
ひとつのキューブを出すよ
####Cubeの作りかた
①「Create」をクリック
②「3D Object」をクリック
③「Cube」をクリック
(「Create」から、色んなものを作ることができるよ)
####いろんな場所、むきから見てみよう
いま出したCubeをいろんな場所、むきから見てみよう
#####①いろんな場所から見る
まずはいろんな場所から見てみよう
ハンドツール✋をえらんでね
Sceneの上でクリックしながらマウスを動かしてみよう
Cubeをいろんな場所から見ることができるようになったかな?
#####②いろんなむきから見る
Sceneの上で 「右クリック」 しながらマウスを動かしてみよう
いろんなむきから見ることができたかな?
####Cubeを動かそう
次に、さっき作ったCubeを動かすよ
移動ツールをクリックしてね
動かしたいモノ(Cube)をクリックしよう
やじるしが出てきたかな?
まずは上に動かしてみよう
上に向いている黄緑色のやじるしを、クリックしながらマウスを上に動かそう
Cubeが上に動いたかな?
「Game」が、プレイ画面だったね
あれ?GameにCubeがいないね
<ミッション>
Gameから見てCubeが見やすい場所になるように
3つのやじるし(青・赤・黄緑)を使ってCubeを動かしてみよう
ミッションクリアしたら、ゲームを保存(ほぞん)しよう
⌘Commandキーをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
#宝探しゲームを作ろう
それでは宝探しゲームを作っていきます
##Sceneをひらこう
宝探しゲーム用のSceneをひらくよ
まずはProjectの、Sceneというフォルダの右にある三角▶をクリック
「Tutorial」と「Main」のふたつが出てきたね
Mainが、宝探しゲームのSceneだよ
Mainを ダブルクリック して、ひらこう
##プレイヤーを動かそう
さっそく、プレイヤー(主人公)を動かしていくよ
###コードをつくろう
動かすためには「コード」がひつようだよ!
「Scripts」フォルダの、「CharacterControllerScript」をダブルクリックしてひらこう
すこしまつと、こんな画面が出てくるよ
####変数を作ろう
プレイヤーを動かすのに使う変数を作っていくよ
まずは「characterController」という名前の変数を作るよ
赤いしかくの中のコードを、自分で書いてみよう
この調子で、あと4つ変数を作ろう
赤いしかくの中のコードを書いてね
また、下のコードも書こう
これは、さっき作った変数「characterController」を使うための初期設定だよ
####①前に動くようにする
上やじるしキーをおしたら、プレイヤーが前にすすむようにしよう
「○○キーがおされたら、△△歩動かす」は、Scratchだと「ずっと」の中に入れるよね
Unityでは、「ずっと」のブロックのかわりに「void Update()」を使うよ
上やじるしキーで前にすすむは
Scratchであらわすと、こんなコードになるね
Unityだと赤いしかくの中のようなコードになるよ
画像を見ながら書いてみよう
コードが書けたら保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
プレイヤーが動くか確認してみよう
Unityにもどって、実行ボタン▶をおしてね
上やじるしキーで、前にすすむようになったかな?
####②うしろに動くようにする
次は、下やじるしキーをおしたら、うしろに動くようにしよう
Scratchだと、こんなコードになるね
Unityだと、こんなコードになるよ
画像を見ながら書いてみよう
コードが書けたら保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
プレイヤーが動くか確認してみよう
Unityにもどって、実行ボタン▶をおしてね
下やじるしキーで、うしろにすすむようになったかな?
####③右に動くようにする
右やじるしキーをおしたら、右に向くようにしよう
Scratchだとこんなコードだよ
これをUnityで書くと、こんなコードになるよ
画像を見ながら書いてみよう
コードが書けたら保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
プレイヤーが動くか確認してみよう
Unityにもどって、実行ボタン▶をおしてね
右やじるしキーで、右をむくようになったかな?
####④左に動くようにする
左やじるしキーをおしたら、左に向くようにしよう
Scratchだとこんなコードだよ
これをUnityで書くと、こんなコードになるよ
画像を見ながら書いてみよう
コードが書けたら保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
プレイヤーが動くか確認してみよう
Unityにもどって、実行ボタン▶をおしてね
左やじるしキーで、左をむくようになったかな?
####⑤ジャンプできるようにする
スペースキーをおしたら、ジャンプできるようにしよう
Scratchのブロックだと、こんな組み合わせになるコードをUnityで書いていくよ
ちなみにUnityでは、こんなコードになるよ
画像を見ながら書いてみよう
コードが書けたら保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
###プレイヤーが動くかカクニン
さいごにUnityにもどって、実行ボタン▶をおしてね
プレイヤーが行きたい方向に動けるようになったかな?
また、ジャンプできるようになったかな?
カクニンしてみよう
##宝箱をゲットできるようにしよう
###タグを作ろう
Unityさんは、宝箱が宝だと分かっていないから
Unityさんに「これは宝だよ!」と教えてあげよう
そのために「タグ」という機能を使うよ
まず宝のタグを作ろう
いまはタグ(Tag)が「Untagged」になっているね
(Untaggedは、タグなしという意味だよ)
Untaggedをクリックして、Add Tag...をクリックしよう
Add Tag...は、タグをふやすという意味だよ
名前は「Treasure」がおすすめだよ
(Treasureは、英語で宝という意味だよ)
※日本語は使えないよ
タグができたら、またHierarchyから宝箱(Treasure1)をクリックしてね
宝をゲットできるようになったかカクニンするよ
実行ボタン▶をクリックして、プレイヤーを動かし宝箱に体当たりしてみよう
宝箱が消えたらOKだよ
ゲームを保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
##宝箱をふやそう
宝箱のかずを5こにふやすよ
Hierarchyの宝箱(Tresure1)を右クリックして
「Duplicate」をクリック
Duplicateは、「複製(ふくせい)」という意味だよ
5こにふやせたら、実行ボタンをおしてゲームで遊んでみよう
ぜんぶゲットできるかな?
ゲームを保存(ほぞん)しよう
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ
##ゲームをパワーアップさせよう
###ステージをかえよう
ステージを作りこんで、見た目も本格的なゲームにしちゃおう
作りかたはこちら
###BGMをつけよう
好きな音楽をながして、もっとカッコいいゲームにしよう
作りかたはこちら
##ゲームが完成したら…
自分のゲームで遊んでみよう
さいごにゲームを保存(ほぞん)してね
⌘Commandをおしながら、Sキーをおすとセーブできるよ