前回の内容
AWS認定クラウドプラクティショナー合格に向けて Day17
ELB
Elastic Load Balancing
マネージド型のロードバランシングサービスでEC2インスタンスの処理を分散する際に標準的に利用する
主な機能
ヘルスチェック
EC2インスタンスの正常・異常を確認し利用するEC2の振り分けを行う
負荷分散
配下のEC2のトラフィック量の負荷に応じて複数のAZにまたがるEC2インスタンスの負荷分散を行う
SSLサポート
SSL Teminationできる
スティッキーセッション
セッション中に同じユーザーから来たリクエストを同じEC2インスタンスに送信する
Connection Draining
インスタンスが登録解除や異常が発生した場合に、そのバックエンドインスタンスへの新規リクエスト送信を中止する
S3へのログ保管
アクセスログを自動保管できる
ELBのタイプ
CLB
初期に提供されたELBで複雑な設定ができない
ALB
レイヤー7の対応が強化された単一ロードバランサー
Webの開発で使われることが多い
パスルーティングによりCLBより簡単にバランシング構成が可能になった
NLB
超低遅延で高スループットを維持しながらたくさんのリクエストを素早く捌くように設計されえた新しいロードバランサー
Auto Scaling
インスタンスへのアクセスが高まったときに、新しいインスタンスを増設してパフォーマンスを向上させる機能
スケーリングのタイプ
垂直スケーリング(スケールアップ)
メモリやCPUの追加や増強を行う
水平スケーリング(スケールアウト)
処理する機器やサーバーの数を増やす
Auto Scalingの設定プロセス
- ELBのターゲットグループの作成
- 起動設定・テンプレートの作成
- Auto Scalingグループ作成
To be continued...