TL;DR
ブラックジャックのゲームをシミュレーションするWebAPPをつくりました:
https://imam-blackjack-simulator.web.app/
で、思ったことをまとめます。
前提
ブラックジャックのルール
- プレイヤーとディーラーがそれぞれ複数枚カードを引いて、21を超えない範囲でカードの値の合計が21に近いほうが勝ちです
- 21を超えると負けです
- 絵札は全部10点扱い、エースは1 or 11の都合の良いほうに数えます
- 詳しいルールはgoogle大先生に聞いてください
APPの開発と概要
- アプリケーションの開発自体について: こちらの記事 を参照
- github: https://github.com/AtsukiImamura/blackjack-simulator
思ったこと
割と分散は大きい
デフォルトではコイン2枚を基本ユニットにしていますが、これがコイン1枚1000円とかだとちょくちょく10万円儲かったり失ったりします。
大体の時間帯は勝ったり負けたりですが、突然負けだして泥沼にはまったり突然勝ちだしてバラ色の世界になったりと、結構現実世界をよくシミュレートできてるなぁと我ながら思います。
この結果を見る限り、単位ベット額の100倍は持って行かないと。。。というのはあながち間違っていない気がします(もちろん、どういうマネーシステムを使うかによりますが)
=> 2,3万持って行って「負けたー」とか言ってるのは「そりゃそうやろ」としか言いようがないです
一寸先は闇
トランプがランダムなので当たり前ですが、グラフの動きはコイン投げと一緒です。
つまり、 おっしゃ、調子ええわ~!
みたいなのはマボロシです。
(とは言え、実際には当たっているときや何をしても負ける時間帯があるのは事実で。。。 ホットポットって本当にあるんでしょうか)
期待値-1%というのは正しい
数学がそう言っているのでそりゃそうですが、シミュレーションすると結構勝ち負けを行ったり来たりします。なんとなく水面下にいる時間が長い気もしますが、-1%程度だと分かりませんね。。。
このシミュレーションを見てからカジノへ行くと、落ち着いたプレーができる
- 勝っているとき:
いつまでも好調なわけがないから、この辺でやめとけ
と自制心が効きます - 負けているとき:
統計とシミュレーションの結果を信じて、-1%までは持っていけるはずや
と思えます
カジノ側からすれば、冷静にプレーするヤツ、勝ち逃げするヤツが 2大うっとおしぃ客
なので(自分のことですね、すいません)です。
「ここで勝てば、勝てば、勝てば...... うぉぉぉぉ!」 --> 地下労働 みたいにならないためには冷徹にBS通りにプレーするのが鉄則と思います。
実際、自分自身は20~30単位くらい負けていても信じてやり続けた結果取り戻せています(BS万歳)
まとめ
- 日本にカジノできるのが楽しみです(小学生並みのまとめ)