自己紹介
大学2年生のUnity大好きマン。
注意
- 今回の記事はいつもよりエゴが強いので気を付けてください。
- この記事は2023/08/25に受験した体験をもとに書いています。
Unity認定試験とは
Unity公式が提供する資格試験のこと。
Unity Japan主催のゲームジャムに参加したときに激おしされた。たぶん公式が力入れてるやつ。
詳しくはこちら
今回受けた試験
私は、お試しということもあってアソシエイトという中等教育以降および意欲的なプロフェッショナル向け(公式サイトより)のプログラマーカテゴリの試験を受けてきました。
勉強方法
ごめんなさい。勉強してないです…
ただ、どの程度の難易度か知るために公式の模擬テストを2回受けました。
公式の模擬テスト
全部英語です。2~5問程度言語によって間違えた問題がありました。
それを含めても8割程度は初見でも解けたかなという所感です。
基礎的な問題が多かったです。
独学の壁
私は中学から独学でUnityをやっており、参考書は一冊も持っていません。
最近Unity Test Frameworkの本を一冊買いましたが…テスト範囲外なのでカウントしないということで
そのため、以下のような実用場面で使われない知識を問われる問題は苦戦しました。
- Ivoke関係
- PlayerPref
- Physics Material
最後のPhysics Materialについては便利そうなので場面があれば使いたいと思っていますし実用的なのかもしれません…が、上2つは…
IvokeはUniTask大先生に頼ったほうが書きやすいですし、PlayerPrefも(正直何も知りませんが)不便があると聞きます。
こういう実践には…というものも聞かれることが独学で勉強した人にとっては難しいですかね。
試験を受けて
試験を受けて思ったのは、模擬試験より難しくね?ということです。
特に不合格になりそうとまではいきませんでしたが、それでも難易度絶対に本番のほうが高かったように感じます。
具体的には応用問題が多かったですね。最適化の話などは模擬テストでは出なかったように思います。
注意してほしいのは、模擬テストもそこまで数を回していないことです。
問題の偏りがあった場合もあるので、一概に模擬テストより難易度が上がるということはないでしょう。
Unityのバージョンの話
試験を受けていて、Prefab関連の問題があったのですが、明らかに画像が古い!!
これ、あとから知ったのですが、Unity 2019 LTSを基準に作問されているようで、Prefab valiantの画像が古かったです。
正直、既に2022も出てるし問題のバージョン上げてほしい…!
余談:テストセンター
テストセンターってあんな感じなんですね。
私が行ったところは入り口入りにくすぎてビビりました。
この記事で本当に伝えたいこと
長々と感想を喋ってきましたが、本当に伝えたいのは次の奴です。
(特定の教育機関の)学生ならこの試験無料!!
この試験普通に受けると4万円ぐらいするんですよね。
ですが、UAA(Unityアカデミックアライアンス)を持つ大学などの教育機関に在籍しているとこれが無料になります。
もちろん、大学につき何人までというような制限はあるようなので、しっかり関係各所に確認を取ってみてください。
正直な話
この資格、3年間で失効します。そのため、資格としては結構有用なのかと思っています。
しかし、まだ就活もしていない身ですから企業にとってどれだけ魅力的なものなのかは全くの未知です。
また、内容も必ずしも実践的とは言えません。もちろん実践で使えることのほうが多いですが…
そのため、Unityを昔からやっていて余裕がある人や、一通りゲームを作ってみた人で目指す先が不透明になった人などが目指してみるといいと思います。
これに当てはまれば、そこまで難しくない試験です。
逆にUnityのスキルを高めたいからという理由で受験するのはオススメできません。
絶対にUnityを実際に触る時間を増やしたほうが実践的な勉強ができるでしょう。
特にアソシエイトぐらいの難易度であればゲームを作っている段階で十分に習得できるはずです。
まとめ
と、、、まぁなんやかんやで上から目線で喋りましたが、そんなことはどうでもいいんです。
なんとなんといっても無料で受けれる可能性があるものです。
実際の体験として、、、
私がUnity公式の人とお話して、大学に問い合わせてみたところ、大学側はこの制度を把握しておらず、大学がUnityに問い合わせて手順を作って…やっと無料の恩恵を受けれたものです。
そのため、無料で受けれるという事実を知ってほしいと思って書いてみました。
ぜひ興味がある人は大学に問い合わせてみてください。
さいごに
最後に、私が勝手に色々お問い合わせして関係各所のお仕事を増やして申し訳ありませんでした。
協力してくれた大学の方々には感謝してます。ありがとうございます。
そして、ここまで読んでくれた方でUnityの認定試験に挑戦してみる方が少しでも増えればうれしいです。
ぜひ頑張ってください。私も頑張ります!
NEXT Unity Professional Programmer!
合格目指すぞ!