#関数
###▼関数とは
処理をまとめたプログラムの塊
Pythonは予め用意された関数を使うことも、自ら関数を作ることも出来る
関数を組み合わせてプログラムを効率的に作る
関数の定義
def 関数名():
実行する処理
▼引数
関数を呼び出す際に関数に渡すことの出来る値
▼仮引数
引数を受け取るための変数
def 関数名(仮引数):
実行する処理
▼関数に引数を渡す
関数名(引数)
(例)コード
def animal(name):
print('My favorite animal is' + name)
animal('dog')
出力結果
My favorite animal is dog
▼流れ
①animal('dog')の引数'dog'が仮引数nameに代入
②関数animal(name):の中の処理が実行
③'My favorite animal is dog'が出力
▼注意
スコープ
変数には使える範囲が決まっている(=スコープ)。
仮引数や関数の中で定義した変数のスコープは関数の中だけで使える
※上記コードならname
はdef animal(name):
の中だけで使える
引数を渡すとき
仮引数を,で区切って定義
▼コード
def animal(name, voice):
print(name + 'の泣き声は' + voice)
animal('dog','ワンワン')
出力結果
dogの泣き声はワンワン
▼注意
引数は仮引数と同じ順番で渡す
仮引数→name,voice
引数 →'dog','ワンワン'
▼引数の初期値設定
引数が省略されたときに、変わりの値として初期値を使う
▼コード
def animal(name, voice='わかりません'):
print(name + 'の泣き声は' + voice)
animal('dog','ワンワン')
animal('rabbit')
出力結果
rabbitの泣き声はわかりません・・・初期値の「わかりません」が代入```
**▼戻り値**
``return 戻り値``
・戻り地を呼び出し元に返す
・関数内の処理を終了させる
**▼モジュール**
・Pythonのコードがかかれたファイル
コードが長くなったときにファイルを小分けにしてimportを用いて読み込む
``Pythonにはすでにモジュールが用意されている(=ライブラリ)``
import ファイル名(拡張子×)
ファイルの読み込み
モジュール名.関数名()
ファイルの中の関数の実行