入社して1週間
TO.新入社員の皆様
お疲れ様です。え~すけさんです。
入社後、右も左もわからない中、
何を学んでいるのかもよくわからない研修に追われている日々、
いかがお過ごしでしょうか?
そんな忙しいのかどうかもわからない君たちに、
技術以外で大事なことをいくつかお伝えしておこうと思いますので、
頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。
はじめに
「とりあえずIT屋に入ったんだから技術力上げればなんとかなるでしょ」
は、基本なんとかならないし、そんなのはやってくうちに、自然と身につくものです。
むしろ最初に詰まるのは、だいたい技術じゃないことを実感していくでしょう。
1. 「分からない」と言うのはスキル
- 分からないけど、とりあえず調べ続ける
- なんとか自力で解決しようとする
- 気づいたら半日溶けてる
で、夕方にこうなる
「すみません、ここ分からなくて…」
ココは学校でも塾でもクイズ番組でもないし、
わからないことだらけの研修・仕事をしているんだから、
「わ・か・ら・な・い」
と、早く言ってほしいです。
新人のうちは、「わからない」ことを恥ずかしい・間違っているなんて思わないで下さい。
それが当たり前なので。
ただ、素直に。。。
「わ・か・ら・な・い」
と、だけを言ってきたら、
「ゆ・る・さ・な・い」(ニッコリ
最低限ここまでは整理した上で、質問をするようにして下さい。
- 何をやろうとしたのか
- どこまで試したのか
- 何が分からないのか
これだけで、回答の質とスピードが段違いになります。
こちらとしても正解のパターンがいくつかあったりするので、
自分がやったことを説明できるスキルをまず身につけて下さい。
2. 「質問の仕方」って大事
悪い例
「〇〇が動かないです。」
→ は?何が?お前の実装が駄目なんじゃね?それって報告?
良い例
「〇〇を実装していて、△△までは確認できたのですが
□□の部分でエラーになります。原因の切り分けの方向性を教えていただけますか?」
→ いいね。ちゃんと理解しようとしてるね。一緒に仕事したくなるわ。
同じ「分かりません」でも受け手的には評価はこう変わる(大げさ
要は 具体的 って大事!
3. 「報連相」は作業報告ではない
よくある誤解
「今日はこれやりました」
これは日報。
一応 報告 に分類されるだろうけど、
管理者や現場で必要・求めているのはコレ
- 詰まりそう
- 遅れそう
- リスクありそう
問題が起きる “前” に共有すること。
特に、「1. 「分からない」と言うのはスキル」 でも書いた、【遅れそう】 に関しては、
最優先で 【連絡・相談】 して下さい(報告では遅いし、絶許
リスケの余地があればいいですが、
なければリカバリと言う残業・休日出勤と上司からの冷ややかな視線が待っています。
優しい会社なら、新人のうちは優秀や上司や先輩が尻拭いをしてくれるかと思いますが、
新人じゃなくなる来年には優秀になってる君が尻拭いをする側にまわることもあるかと。
その時に後輩がギリギリになって「出来ませんしたw」って来たら◯したくなるだろ?
どんなに自分に不利・不都合な情報であっても早めに報連相をするんだよ?
4. 「メモを取る人」は強い
新人のうちは、見るもの・聞くもの全ての情報量が多すぎる。
- 社内のルール
- 環境構築手順
- コマンド
- プロジェクト独自ルール
全部覚えるのは基本的には無理だし、
プログラムなどに関しては覚えた知識がバージョンアップにより無駄になる事もよくあります。
差がつくポイント
別にメモ帳を常に持って、手書きでカキカキしてろなんていいませ。
IT屋なんだし、PCのメモ帳やOffice系ソフト(ExcelやWord)でメモを取るのも別にいいです。
ちなみにExcelならシート増やして1ファイルに全部詰め込めるし、スクショ画像とかも貼れるから新人のときにはいっぱい使ってマイメモファイルを作ってもいいかなと。
※Excelの使い方勉強にもなるし
ただ、メモを取るだけじゃなく以下のことを気をつけて 【情報整理】 出来るようにして下さい。
- 同じことを2回聞かない
- 次に同じ作業が来たときに迷わない
完璧なメモはあれば便利だけど、そんなの作ってる余裕がない時は、
以下をメモっといて後で整理するのが楽で良いかと。
- 基本的にはやったことをザックリ書くということ
- どう調べたらその情報にたどり着けるか(検索キーワードなど)
環境構築なんて、前人がアホほどQiitaやら何やらに情報を残してくれていると思うので、
そのサイトのURLを貼っておくとかでもよいかと。
※ただしちゃんとやり方を理解しないと、サイトはいつの間にか消えるから注意
ちなみに、ちゃんとメモを取ってる人は、自分で手間を掛けて作ってる分、成長が早い(物覚え)がよいです。
5. 「完璧にやる」より「早く出す」
新人や作業が遅い人が思い込み・やりがちですが。。。
- ちゃんとやらないと…
- 完璧にしてから出そう…
結果
進捗が見えない
現場で評価される人
- 早く出す(【雑】 じゃなく 【そこそこ丁寧】 に作ったものを
- フィードバックもらう
- 修正する
このループを回せる人
予定よりも早く出せば、フィードバックもらう時間も増えるため、
そこで見つかった不具合や急な仕様変更とかにも余裕を持って対応が出来るよね。
この世に完璧なプログラムなどないし、
システムは常に機能が追加・削除されたりして 【育つモノ】 だから、
如何に早くタスクを終わらせて時間を作れるかが大事になると理解して下さい。
6. 「技術力」はあとからついてくる
これは意外かもしれないけど、
最初に差がつくのは
- 質問力
- 共有力
- 理解力
技術はあとからいくらでも伸びる。
でも仕事の進め方が悪いと、技術を伸ばす機会・時間すら減る。
AIを使うから技術いらないと思うかも知れないけど、
AIに喰わせる資料を書くためには上の3つは絶対必須になるスキルで、
コレに技術を兼ね備えていたら設計や実装の命令の幅が広がるので、
極めなくてもいいから知識として持っておいた方が良い。
まとめ
新人のうちはこれだけ意識すればいい
- 分からないは早く出す
- 質問は整理してからする
- 問題は早めに共有する
- メモを取る
- 完璧を目指さない
最後に
技術がある人より、
「一緒に仕事しやすい人」 のほうが圧倒的に強い。
そしてこれは、最初から意識すれば誰でもできる。
新人のうちにここを押さえておくと、あとがかなり楽になるんじゃないかなと思います。
ホントに最後にひとつだけ。。。
そのプライド、今の自分に本当に必要ですか?
正直なところ、まだ何も積み上がっていない段階でそれを守ろうとしても、得られるものはほとんどありません。
むしろ、変にプライドや見栄に引っ張られて、質問が遅れたり、指摘を受け入れられなかったりするほうが、成長の機会を逃します。
見栄や虚栄心は一度脇に置いて、まずは素直に吸収する。
それができる人から、結果として周りに信頼され、一緒に仕事を任せられるようになります。